キッキの時々日記

2005年06月11日(土) プラットホーム

古びた駅のプラットホームがいい。胸がきゅーんとする。
所々切れかかって点滅してる蛍光灯がまたいい・・
電車は多くても三両編成位で・・
私はいつもそんなプラットホームを眺めながら待っていた。
中島みゆきのプラットホームをつい口ずさんだりして・・
一日の疲れを背負った人達が降りてくる。
それぞれを待っている優しい灯りへ帰っていく。
年月が流れ近代的な、駅舎というよりターミナル的な駅が建った。
明るくきれいなホームにかっこいい電車が入ってくる。
降りてくる人達の空気だけは昔と変わらない。
お帰りなさい。お疲れ様でした。あなたの灯りが待ってますよ。
こうして私は二十数年この夜のホームを眺めている。

「父帰る」を観た。ロシア映画そのもの。少し暗めの空気で所々不明だし、
子役と父役がよかった。中盤までは苛々する所もあった。後半で一気に展開があり、最後はなんか厭な気分を抱え込んだままの終わりだった。
「インザカット」はへぇ〜メグ・ライアンがこんな映画にでるんだー?だな。
これから「ビッグフィッシュ」を観る。

明日パパ朝野球・・雨だなきっと!




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