古びた駅のプラットホームがいい。胸がきゅーんとする。 所々切れかかって点滅してる蛍光灯がまたいい・・ 電車は多くても三両編成位で・・ 私はいつもそんなプラットホームを眺めながら待っていた。 中島みゆきのプラットホームをつい口ずさんだりして・・ 一日の疲れを背負った人達が降りてくる。 それぞれを待っている優しい灯りへ帰っていく。 年月が流れ近代的な、駅舎というよりターミナル的な駅が建った。 明るくきれいなホームにかっこいい電車が入ってくる。 降りてくる人達の空気だけは昔と変わらない。 お帰りなさい。お疲れ様でした。あなたの灯りが待ってますよ。 こうして私は二十数年この夜のホームを眺めている。
「父帰る」を観た。ロシア映画そのもの。少し暗めの空気で所々不明だし、 子役と父役がよかった。中盤までは苛々する所もあった。後半で一気に展開があり、最後はなんか厭な気分を抱え込んだままの終わりだった。 「インザカット」はへぇ〜メグ・ライアンがこんな映画にでるんだー?だな。 これから「ビッグフィッシュ」を観る。
明日パパ朝野球・・雨だなきっと!
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