さかざきが綴る「アンティークな日々」
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2005年11月18日(金) 広島で骨董祭が始まりました



広島のイルミネーション第二弾!「ピース教会の礼拝堂」と名づけられた光の建物。週末の夜を迎えて沢山の人で賑わっていました。

 今日から広島での骨董祭が始まりました。広島へやってくるのは今回でもう4回目。久し振りに、顔馴染みになったお客様の皆様との再会出来、嬉しい一日でした。

 買付けから戻って、初めてのアンティークフェア。しばらくフェアのお仕事から離れていたのですが、すっかり「いつもの調子」に戻り、お客様のお相手に明け暮れました。いつものことですが、アンティークについてお客様に説明しているうちにどんどん「ヴィクトリアンのイタコ状態」に突入し、いくら話しても話したりないぐらいお話してしまいます。どうぞフェアの会場で気になった商品については、何でもお気軽に聞いてくださいね。まだ、明日と明後日も会期は続きます。「あの方がいらっしゃるのかしら?」「今回はどんなお客様に巡り会えるのかしら?」と、とっても楽しみです。

 さて、話は変わって、夕方5時にフェアが終わったあとは、滞在しているホテルの近くの繁華街へ繰り出しました。訪れた先は、前回一人で広島の街をブラ着いた際に発見した大きな古書店。今ひとつ興味の無さそうな河村を引き連れて出掛けます。こういう何気ない街歩きが出来るのも出張先ならでは。出張の際の楽しみのひとつです。
 古書店は、普通の書店よりもさらに濃密な空気が漂っている気がして、学生の頃から大好きです。今日もついつい何冊かの本をチョイスしてしまいました。興味なさそうだった河村も山岳関係の棚の前から動きません。本日のイチオシは「鏡子の家」の初版本。興味を惹かれた「じゅにあそれいゆ」は買い忘れてしまいましたが、「古書ってアンティークみたいで楽しいよね〜。」と話しながら帰り路を歩きました。

 ですが、よくよく思い出すと、実はまだ自宅に封を開けていないアマゾンから届いた書籍が待っているのでありました。あぁ、ゆっくり本が読みたいな〜。

 「買付け日記」、イギリス編も一部公開しました。フランス編の続きをどうぞ。
  

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