2005年03月11日(金) |
同窓会、邂逅、時間の流れ |
小学校時代のクラスの同窓会がありました。 飲み屋に到着するなり全員から「おぉ〜!お前変わってないなぁ〜!」と。 今もガキくさいのか、昔から老けていたのか…どうやら後者らしいです。 参加人数は20人。クラスの半分以上が参加ということで、結構な出席率でした。 先生は参加されないとのことで、残念でしたね。
今でもコンスタントに会う奴、成人式以来の奴、そして小学校を卒業して以来の奴。 まる十年ぶりに会った奴は、誰か分からないのもいましたね、流石に。 最初はぎこちなくスタートしましたが、アルコールが入って行くに従って みんなあの頃のテンションが戻ってきたようです。 いやはや、変わっても変わらないもんですなぁ…。
飲み会の後はカラオケで熱唱。最後の締めはtrfの「BOY MEETS GIRL」。 当時はクラスの中で"T-Komuro"が合言葉みたいなものでした。 この曲や「CRAZY GONNA CRAZY」「SURVIVAL DANCE」など、当時よく歌ったものです。 十年経ち、みんな声変わりしてしまい、当時は歌えたのに今では歌えなくなっていました。
三次会で隣町のボーリングに行くという話しになりましたが、僕は離脱しました。 帰りがけに偶然、小学校時代の友人と出会いました。 今回の同窓会は5,6年のクラスの同窓会で、 4年の頃に同じクラスだった彼は今回呼ばれていませんでした。 昔の通学路を通りながら、二人で色々話しつつ帰りました。 僕が大学でダラダラ過ごしていた間に、彼は一足先に音楽業界に入り 挫折を味わい、その道を諦め、今では父親の仕事を継いでいるとのことでした。 僕はといえば、壁にぶち当たって挫折するのが怖くて逃げ回ってばかり。 動き出さなければ何も始まらないというのに。 別れ際「お前ならやれる!」と背中を叩いてもらったとき 少しだけ何か吹っ切れそうな気持ちになりました。
そして、さらに帰り際に母校の中高の前を通りました。 僕が通った中学・高校は、家から小学校よりも近い距離にあるのです。 数年前に少子化の影響で共学になってしまい、旧校舎を取り壊しモダンな新校舎を建設中です。 思えば、普通に傾いていたり壁にひびが入っていたりと、相当なボロ校舎でしたが 防音シートで囲まれた姿を見ると妙に寂しい気持ちになりました。 昼間にお天道様の下で見たのではなく、夜に街灯に照らされた姿だったから尚更。
妙に感慨に耽ってしまった夜でした。
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