六本木辺りの繁華街を迷走している。動物の死骸や粗大ごみで埋め立てられた大きな川の上を浮遊して何かから逃げている。川岸で着地した。柵を跨いで円筒形の柱の上に立つ。左足の裏側を柱に沿わせてゆっくりと滑り落ちる。ふと見上げると駅の様なものが有った。階段のひさしに駅名が光っている。この駅は確か京成電鉄だ。何時の間に六本木まで延伸したのだろう?