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** 能楽堂に行ってきました **

2007年07月07日(土)

駅前に立派な能楽堂があるのに未だ行ったコトがない。

と言うコトで産前に能デビューしてきました富士山



演目は2つ。狂言の『釣針』と能の『班女』

『釣針』は、神様のお告げにより授かった

欲しいモノが何でも釣れる釣針(のついた釣り竿)で

奥さんと召し使いを釣ろう!という話(笑)



主人のお嫁さんを見事釣り上げた後、従者が召使いの中から

自分のお嫁さんも選びたい。と言ってOKをもらうんだけど

釣り上げた召し使いがどれもこれもおかめで。。。

という喜劇でした。(狂言ってのは喜劇らしい)



でも主人の妻として釣り上げられたのが小さい女の子ってのが

なんだか時代を感じたよ。

今の男どもも相当ロリコンの気があるとは思うんだけど

昔のヒトにはかなわないねぇ。。。

ってか習慣の違いもあるけど。



『班女』は恋に落ちてしまった宿場の遊女が宿から

追放されるトコロから話がスタート。

(他の客を取るコトを拒否してしまったから)



扇を交換して、また必ず来るよ、と言う男のコトバを信じて

扇を肌身離さず男をずっと待ち続ける遊女を

今は皇帝の寵愛を受ける私は夏の間は大切にされても

秋には忘れ去られる扇の様なモノだわ。と言った

中国の班捷女(はんしょうじょ)と言うヒトの故事から

ヒトは彼女を班女と呼ぶらしい。



班女が宿を追い出された後、男は戻ってくるんだけど

(一応仕事?で遠くに行っていたらしい)

既に班女は当然宿場にいなくて行方不明。

消息がわかったら知らせてくれ、と言って都に戻た後

賀茂にお参りに行ったところで若い狂女が現れて、

話を聞き狂女の持つ扇を見てそれが契りを交わした女と

わかってHappy Endってコトらしい。



狂言は(当時の)話し言葉なので意外と何言ってるかわかるし

喜劇だけにコミカルでおもしろかった。

リアクションもゆったりとはしてるけど大げさでおもしろい。



でも能は言葉も難しいし、節が付いてたりするから

パンフレットの詞章を見ないと何言ってるかわかんない(汗)

班女を舞うのももちろん男性(能面を付けてる)なんだけど

すっげ声が野太くて冷や汗、最初はえ〜。と思ったのが

途中から気にならないくらいに引き込まれてしまった。



それでも一番の見所のはずの舞は眠かった。。。

能の舞の良さは私にはまだ理解できないっす。



狂言は今のままでもそれなりに楽しめそうだけど

能はもう少し勉強したりしないと難しいかなぁ。

お腹のベビは能を見てるトキの方が元気でした(笑)



能はお囃子や地謡がいてちょっとした和製ミュージカル

みたいなカンジだから楽しかったのかな?

でも能を舞ってるにしては少々動きが激しかったけど(笑)