もくじ|まえ|つぎ ** 本家のヨメ **
2005年8月5日(金) 天気:晴れ時々曇り
先日ホテルで打ち合わせをした際に
以前からちょっと気になってたコトを質問したのよ。
それは 締めの両家代表挨拶について。
だ〜のお父さんはもう亡くなってるので誰が挨拶をしよう?って。
ホテルのヒトに聞くと伯父さんにお願いしたり
新婦の父が挨拶したりしますよ。とのコトだったので
私の父が挨拶するコトも念頭に置いてたのね。
だ〜のお母さんが私の父の挨拶はやめて欲しいって言ってるらしいのね。
なんとなく理由はわかるような気がしたのだけど
一応どうして?と聞いてみたら
今はだ〜が当主だからだ〜が親族代表でいいはずだって。
お父さんが亡くなった今 本家の当主はだ〜なのね。
だから確かに親族代表=だ〜で正しいのよね。
両家代表って言うコトなら 私の父でも悪くない気はするのよね。
私の父はだ〜より立場が下なのかしら?みたいなカンジ?
昔ながらの家と家の結婚、と言う風に結婚を捉えるのなら
嫁(婿)取りする側の当主が挨拶するのが当然だと思うし。
やっぱり私たちにとって結婚は「私とだ〜」のコトだから。
そして私たちの親は私たちの親であって
○○家代表とかそういう感覚じゃないのよね。
だから伯父さんが出てくるのもヘンな気がしてたし。
このコトにはそれほどこだわる気はないのよ。
ただ、ふと 今まで気にもしてなかった「本家のヨメ」というのが
実はすごく重要なコトだったのかも。と思えてきたのよね。
長男(跡継ぎ)だから、ととても大切に育てられた。と言っていて
だ〜は「えー?」と言っていたけど
なんかちょっとその意味がわかった気がしたのよ。
けっこう辛く当たられたりしたみたい。
跡継ぎを生まないといけないのに最初の子は女の子で
回りの風当たりも強かったんじゃないかな。
で、2人目にして「見事」跡継ぎを出産。ホッとしただろうな。
やはりそこは昔のヒトでもあるし跡継ぎは必要だと思ってると思う。
私とだ〜は まぁ、子供はどうしても欲しいわけじゃないし
いざとなったらお姉さんの息子が2人もいるからいいよね。
なんて言ってるのだけど お義母さんはお義父さんの代わりに
しっかりお家存続に尽力しなくては。と思ってるんじゃないかな。
なんかイマイチ ピンと来てなかったと言うか
口だけでそんな重要なコトだと思ってなかったのだけど
だ〜が言うってコトはお義母さんが言うってコトだったのよね。。。
でもだからって長男のヨメを拒否する程のコトでもない。
長男だろうと三男だろうと親の面倒を見るのは当たり前だと思うし
二人きりの生活には憧れるけど
だからといってお義母さんに一人暮らしさせる気にはならない。
畑手伝うのはイヤだな〜と思ってるけど まぁ、そのくらい。
不満とか不安なんてそんな程度だったのよね。
だって 本家とか当主とか無関係に生きてきたんだもん。
でも 実は大変なトコロに足を踏み入れてしまうのかも。と
ちょっぴり不安になったりしてます。
私も昔ながらの慣習とか全く受け入れたくないわけじゃないし
何より 今更心配したってどうにもならないんだから
精一杯やるしかないんだけどね。
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