2005年03月05日(土) きのう見た夢
男の人が数名を選び出していた。
私は「下」と言われて選び出された。
私たちは捕まって連れてこられたようだった。
異次元か過去を遡ったような、日本ではない世界の集落に居た。
木の塀で囲まれた広場のような場所へ下ろされた。
最初に男の人がビンに入ったピンクのお酒を飲んで、選ばれた人が順番に飲んでいった。
私は鼻まで入ってしまい、ツーンとした。
私の後の女の子は、こっそり捨ててしまった。
男の人は聞いた事のない言葉を喋っていたけれど、小さなトランプのようなカードでゲームをするための説明を聞いているうちに突然言葉が通じるようになった。
男の人は、とてもよくしてくれた。
それでも隙を見てみんなを逃がすことにしたけれど、私は残ることにした。
男の人を裏切ってはいけないような気がした。
逃げるうちの一人の女性に、両親への伝言を頼んだ。
みんなを逃がした私を、男の人は責めなかった。
自分の携帯電話がそこに転がっていることに気づいて、恋人へ電話をかけた。
すぐに繋がったけれど、恋人はいつかの私と会話をしていた。
こちらが話しかけても通じることはなく、恋人は私に「大好きだよ」と言って電話を切ろうとしていた。
泣き叫びながら恋人の名前を呼んだけれど、電話は終わってしまった。
すぐにかけ直しても、同じように「大好きだよ」という会話しか聞くことが出来なかった。