朝食を写メして朝、おはようメールと一緒に送ってる。せめて言葉にできない温もりを伝えたくて。自分が今、此処でできることは何だろうってずっと考えている。100でなくても諦めずに1を積み重ねていきたい。どれだけささやかなことでも0と1は違うと思うから。声が聴けた日は嬉しい。嬉しいのに胸がいっぱいで何もいえなくなる。電話のあっちとこっちで照れ笑いして黙る。かすれそうになる声を悟られないようにわたしはえへへと笑う。見えない電話に感謝しながら目じりの涙をぬぐう。