++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2010年07月04日(日) *オヤコ

母の見舞いに子供たちを連れて行ってきた。

検査も終わり落ち着いたとは聞いていたが
病室に入って顔をみると思っていた以上に元気そうで
安心すると同時に ふっと緊張がほどけて泣きそうになった。

今日の点滴が終わっていたので、談話室までいって話をした。
検査もきつかったようだが、この際 いい機会だから
あとあとの不安がないように・・・ということでしたらしい。

孫達の顔をみて、とても喜んでくれた。
いつもの母 がそこにいた。

明日からおかゆ食になり、一週間後くらいには退院できるそう。

無事退院まで心配ではあるけど、とにかくホッとした。

あとは父まで体調を壊さないように気をつけてくれれば。

この日も母へは水替えの必要が無いように、
薔薇の小さなアレンジメント
父へはあまり食べてないと聞いていたので
飲み物と食料の差し入れを少しばかりだけどしてきたけど
父はちゃんと食べてくれただろうか。
母が体調を崩している今だからこそ、尚更父には
自身の身体のことも無茶せずに考えて欲しい。


わたしは娘としての役割をろくに果たせていない。
こんな時こそ もっともっとしなければならないのに
いい歳をして情けなく忸怩たる思いがする。

思うのに心も身体もろくに動かないのは何故だ。

この日も帰り道の途中ですでに冷や汗ダラダラで動悸が酷く
自宅に帰り着いて、シャワーだけ何とかしたら
布団に倒れこんでしまった。

なんでこんなにぐったり疲れてしまうんだろう。

今まで気力で何とかなっていた部分まで
もたなくなってきている。
これがかなりのショック。

この梅雨の蒸し暑さのせいだと思いたい。

暑さは苦手だが、この蒸し蒸しした気候が過ぎ去ったら
この湿気を含んだような身体も
もうすこし 使い物になると信じたい。


親としても
子としても

まだ倒れるわけにはいかない。


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ゆうなぎ [MAIL]

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