5月の終わりから6月にかけては 泣きっ面に蜂 というか、 弱り目に祟り目 というか、 心身共に踏んだり蹴ったり状態が これでもか というくらいに続いて。
PCは立ち上げてメールチェックすらできない日が続き 携帯は消音にして放置状態。 やっと見ても手に持ったままで 意識を失うようにダウンしていたり。 気力も無かったし、 時間的余裕もまた無かった。
大概のことならヘタレてヒイヒイいいながらも 何とか乗り切ってきたつもりだったけど 今回ばかりは精神力も限界で。
いや実際、一旦はバラバラに砕け散ったのを 拾い集めて何とか再構築したのだけど 今までの自分の常識や価値観を 全部白紙にする所から始めるというのは やっぱり半端じゃなくきつかった。
それでも結局 生き延びるため、死なずにいるためには 自分を幾度でも変えていくしかないのだということ。 今までも なりふりかまわず で いたつもりだけど まだまだ こそぎ落として 必要最小限のものだけ守りながら もっと したたかに図太くならなければいけないのだと 改めて思い知った。
自分は後回し とか 人の立場になって ばかりでは 押し退けられて泣きをみるばかりだし 泣いても誰が助けてくれるわけじゃない。 優しいイイヒトといくら言われても それで負けて死んでしまえばオシマイ。
できるか できないか じゃなくて やらないと生きていけない のだから。
そうはいっても全部 割り切れたわけでも ましてや平気になったわけでもないけど。
迷いのない強さじゃなくて
迷いながら考えながら それでも わたしは、わたしとして、わたしなりに
しなやかな葦のような強さをもって
生きていきたい と 思う。
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ゆうなぎ
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