広がっていくばかりの胸にあいたこの穴。 両の手で押さえても隙間からぽろりぽろりと零れ落ちるこれは。
この消えない サミシサというには大きすぎるもの。
今更何を。 何を。
気づいて貰えないことはあたりまえのことなのに。
何も変わってなどいない。 現実は厳しく日々は苦しい。 でもそんなこと今に始まったことじゃない。 いつからだったかもうずっと前から それを日常として生きてきたはずです。
だのに
今更何を。 何を。
わたしが弱くなっているからそう感じてしまうだけ。
きっと。 たぶん。 ただ それだけ。
(口ガ開カナイ 声ガ 言葉ガ ドウシタラ ドウシテモ
ドウシヨウトモ)
心配してくれているトモダチ ごめんなさい。 心配をかけてしまって ごめんなさい。 ちゃんと応えることもできなくて ごめんなさい。 メールの返事も電話に出ることもできなくて ごめんなさい。 まだこうして此処に文字を綴っているうちは 大丈夫なのだと思います。
この深い霧の中から抜け出せるのか 今 自分でもわからないけれど。
ただ とてもわがままなお願いができるなら それでも この繋いだ手 離さないでいてください。
どうか。
どうか。
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ゆうなぎ
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