どうしようもないことでも足掻き続けることを止めちゃいけないんだと。
ヘタレなのは染み付いてるからそんな簡単にガシガシとは行けない。
いやもうこれはそりゃもどかしく人をイラつかせるだろうけど
本能でどうしようもないんです とイイワケ小一時間。
深読みのしすぎ とか
気の遣いすぎ とか
過敏反応ですぐ不安になる とか
メビウスの輪みたいに
また最初に戻って途方にくれる。
人が恋しいんだか怖いんだか
いったいどの程度の距離感が欲しいのか
あたし自身も今じゃわからない。
それに
カンチガイして踏み込みすぎて傷つけてしまうことに怯えがある。
人にはこれ以上踏み込んで欲しくないって部分があって
そこに踏み込んでいいのは相手がそれを望む人だけだろうと思ってるから
それを相手から許されているかどうかがわからなくて自信が無い。
こういうところは変にイジイジ虫。
多分 失いたくない相手にほど臆病になる。
だってキラワレタクナイもんっていう、そう単純なる本能。
でも結局 と 思考を一周してきて思うんだけどね。
好きなものは好きなわけで。
そこに理由はそれなりに見つければ見つかるだろうけど
それはただきっかけとかの一部に過ぎなくて
要するにただ好ましいという 説明しきれないそれに尽きるわけで。
ならいいはずなんだよね。
自分が好きな以上。だって好きなんだからしょうがないっす。ゴメン。
人に対してでも現状にでもいろんなことで
どうしようもないことはやっぱりどうしようもないわけで。
でも解決できるとかできないとかそういう前に
ボコボコにされてふらふらだろうが
鼻水と涙で顔ぐしゃぐしゃになってようが
身体半分以上逃げ腰だろうが
どれだけどうしようもないことでもやっぱり足掻くことを
足掻くことだけは止めたくないんだと。
ヘタレつつ吼える。 声小さいけど。

引き出しの整理してたら
思いがけなく懐かしいものを見つけた。
硝子のイヤリング。
アノヒトと行った新婚旅行先に硝子館みたいな所があって
確かそこで買った。
耳につけると硝子が揺れて
その感じがとても好きで嬉しかったのを覚えてる。
年月と共に透明感は飴色になってきていて
その優しい柔らかさは今では切ない。
想い出とイヤリングは残っても
その時間を分け合った人はもう空の住人になった。
懐かしいモノになってしまった人に
言葉を伝える術は もうない。
だからこそ
今この時に残しておけるうちにこの言葉を此処に。
どうしようもないことでも足掻き続けることを止めちゃいけないんだと。
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ゆうなぎ