++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年09月11日(月) いいひと

元々小心者だしやっぱり人情的にも誰からにしても
キラワレタクナイ というタイプ。

振り返れば今までのあたしの人生。
良い子でいることにかなりの神経を遣って生きてきた気がする。

おばあちゃんっ子でもあったから尚更
タバコと言われたら灰皿とライター じゃないけど
(ウチではタバコ吸う人間いなかったんだけど
例として良く言われた)
ちゃんと相手の先を読んで気を利かすこと。
それから 謙譲の美徳 もかなり厳しく言われて育った。

ある意味 神経質なくらいに。

これらがいけないとは今も思っていない。
結局 相手を思いやって相手の気持ちを
考えるようにって教えだもの。

大切なことだと信じているし
それを手放すつもりはない。


でも


皮肉だけど今の世の中 それだけじゃ
追いやられて踏みにじられてしまうんだってことも
嫌ってほど思い知った。



いいひとのように見せることは反対にいえばとても簡単。

絶やさぬ笑顔と程よい熱心さと適度な日和見主義と迷いの無い正義感。
Oh. Wonderful life!

望まれる通りの役割。



心底のお人好しじゃ結局 踏みにじられるだけ。
嫌なら仮面を被ること。

笑顔の仮面。そうして望まれる役割を果たせば。



でも

でも

もうそんなのいいじゃないか って

そう思うあたしがいるんだ。



どう思われるか を 気にして
何とか気にいって貰おうと 必死になって

それで?


だから アノヒトが死んだ後
あたしは 多分 変わりたいと思った。

それでも長年の染み付いた生き方は簡単に変えられなかったけど。


踏みつけられたから踏みつけたいとは思わない。

でも嫌われることを怖れて
自分を殺すことはもう沢山だ。

去りたいヒトは去ってくれていい。
あたしは いいひと なんかじゃない。
義務もきちんと果たせてないだろうし
期待にも応えられていない。
だからそれに幻滅してくれてもかまわない。

本当は白状すると 
こう言い切ってしまうのは
小心者のあたしには身体が震えるほど怖い。

でも 敢えて言い切る。


今のあたしには生きることが最優先だから
ジブンの攻撃から自分を守る為に
敢えて こう言い切る。


あたしはいいひとなんかじゃありません。

利己主義にもなります。
時にはヒトのココロも傷つけるでしょう。
気づかなかったというイイワケや開き直りも
みっともなく卑怯でも言うと思います。

愚痴もこうやって書くし
悪態もこうやって吐く。

この程度のニンゲンにすぎません。



まだ丸虫みたいに縮こまってるが
そのうち 仰向けに大の字になって 
空を見ながら
叫べるようになれたらいいと思ってる。


アタシハイイヒトナンカジャアリマセン



それが出来た時に初めて

あたしは何かの呪縛から
解放されるのかもしれない。


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                               ゆうなぎ
    


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