ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

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2012年01月27日(金)  ©  旦那がキレた?日・・・当然、嫁はバッキレですけど?


パチンコ惨敗、お財布カラッカラにされたワタシ、と、旦那
まぁ・・・ワタクシは地味にまだ持っています、が。旦那は知らない。ぷっ。

そんな、ある種平和な日々で事件は起こった
結婚して3年目、喧嘩は勿論、言い争いすら1度もした事ないワタシ達に初めての出来事。

旦那、俺様に大きな声を出す。の、巻。

その日、旦那の仕事に着て行く服をね、2着洗濯して干してて
でも、乾かなくてそのままにしてたワタシ。
まぁ、もう1着あるから大丈夫!と思ってた。

翌朝、旦那に朝食を運んでそのままお弁当作りに戻ったら、リビングから呼ばれた。

旦 『アキラー。』
ア 『何?』
旦 『服がない。』
ア 『乾いてないから、もう1着の予備のを着てね。』
旦 『ないよ。』
ア 『あるよ、クローゼットにあるから。』
旦 『ないよ。』
ア 『あるって。』
旦 『ないっ!!!
[旦那は大きな声を出したつもりはなかったらしいが、耳元近かった為、ワタシには大きく聞こえた。]

ア カチンっ! 軽くスイッチが入る俺様。
  『あるんだよ!洗濯して仕舞ってるの俺だからな!
   クローゼット見たのか?えぇ?見て言ってんのか?』

イラついた、正直イラついた
旦那が大きな声を出した事にすごくイラついた。
てゆうか、濡れ衣だから増々イラついた。

旦 『2階に干してあったから・・・予備もまだ干してるのかと思った。』
ア 『予備のもう1着は、とうの前に洗濯して仕舞ってるんだよっ!』

バタン!!

リビングを出てキッチンに向かい、お弁当作りに戻った
が、イラついている俺様。
朝の5時から濡れ衣を着せられたのだ。
此の人は、俺様を何にもしないヤツだと思っているのか?
掃除をサボる事はよくある事だよ
でも、洗濯も食事の用意もちゃんと毎日してますが?
寝坊してお弁当作らなかった事なんて1度もありませんが?
そんな事を思ってイラついた。

でも、イラついた本当の理由はそこでは、ない。
我儘で、短気に思われがちな俺様だが、我儘で自己中なだけで[其れは其れでダメだけど]、気は長いの。
多分、イラついた本当の理由は
旦那が、俺様に大きな声を出した事。[上からアキラ]
本人は、出したつもりはないらしいが。
『ないっっ!!!』と言う一言だけど
たった一言だけど、大きく聞こえたのだから其れは大きな声だった、のだ。
旦那がワタシに向かって声を荒げるなんて考えてもみなかったのに。このっ!くそがっ![コラ]
一言だろうが、暴言だろうが、声を荒げた事が気に入らない。[超我儘]

だから、俺様は今もイラついてるよ!って言うのをアピールする為
旦那がトイレに入っている間に
リビング、キッチンを行き来した際、ドアをバタンバタン音を立てて閉めた。

その後、リビングに戻ってお茶を飲んでいたら旦那が言った。

旦 『アキラ、さっきは悪かったね。』
ア 『あぁ?朝から八つ当たりか?大きな声出してどういうつもりな訳?』
旦 『大きな声を出したつもりは全然ないんだけど・・・ごめん。』
ア 『朝から気分が悪いわ!もう俺、今日1日機嫌悪いからな。』

そんなやり取りをした後、まぁホントはまだイラついていたけれど
あんまり怒ってるのも可哀想なので、普通に話しかけてあげた。

そして夕方、仕事に行った旦那が手ぶらで帰宅。

ア 『朝から、嫁の気分を害しておいて
   手土産の1つも買って帰って来ないなんて、気の利かない旦那さんだわ。』


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可哀想だ。



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