ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

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2011年04月04日(月)  ©  ワタシにとっての結婚、とは。


結婚して1年以上の時が過ぎて、みた。
ワタシは、面食いの自覚はさほど無いけれど
今まで付き合って来た人は、周りから”男前”だと言われる人が殆どだった。
でも、旦那はドラえもんだ。ぷっ。

男前な旦那も良かったかもしれないが
ワタシが出会った男前は、どこかフワフワした感じの人が多くて
其れは・・・
大きな夢を持ち過ぎていたり
情熱と行動が伴っていなかったり
あまりに純粋過ぎていたり
言う事だけ立派だったり
ね、ねぇ・・・ちょっとフワっとし過ぎだよね。結婚ってなると。

い、いや、勿論普通の人もいたんだけど時期が悪かったね。
まだ若すぎて、其の人の素敵さに気付きつつも大切に出来なかったと言う罠。
まぁ、5年も付き合っておきながら”でも、もっと素敵な人がいたらどうするの?"
”てゆうか、まだ2人としかセックスしてませんが、このまま結婚して後悔しない?俺。”

とかって、実に下らない自問自答した結果、まだ結婚はしたくないな。と
思って仕舞った22歳[確か]のワタシ。
一体、何人とするつもりだったのでしょう。馬鹿ですね。

でも、此の人と結婚するか
今の旦那とするか、が正解だったと思うので、取り敢えずギリギリで正解したと思われます。

ダメ男ばかり好きになる、ダメ女子だったワタシが唯一正解したのが
旦那との結婚だったと、思う。
昔から”恋愛と結婚は、別”だと言うが、信じていなかった。
『いやいや、恋愛あっての結婚でしょうよ!』と微妙にお見合いを否定するような、お子様だった俺。
でも、声を大にして言いたい『恋愛と結婚は、分けて考えた方がいい。』
と、いう事。

大好きだったけど
此の人しかいないわって程好きだった、けれど

”でも、此の人と結婚しても幸せにはなれない。
 きっと苦労して、心が廃れて
 いつか好きって気持ちが消えて仕舞ったら
 そうなったら残るのは、何で此の人と結婚したんだろ。
 って気持ちだけで、恐ろしく後悔する羽目になる。”

そう思って
考え抜いた揚句、大好きだったけど別れた人も2人程、いる。
今思えば正解だ。
あんなに大好きで仕方なかったのに、今では気にもならなくて
好きだったその気持ちの欠片すら、見つける事が出来、ない。
いや、探したらどっかからは出て来るかもしれないけど[え?]
気持ちを切り替えたら、その整理は早い。其れが女子。

結婚とは、生活なのだ
人柄が、ホント大切。

当たり前の事だけれど、ちゃんと、自分が一家の大黒柱である事を自覚して
”自分が嫁[子供]を食べさせなくちゃ”と思ってくれる、人。
間違っても、最初から『俺の給料だけじゃ無理だから、お前も働いてね。』
なんて、思ってる人は嫌だ。言う人は凄く嫌だ。嫌過ぎるっ。

其れは、自分で決めるからっ
あ、これだと厳しいねって思ったら、自分で決めて働くから
だからお前が決めるな。と、そんな風に思う俺様は、可愛くないと思います。えぇ。

好きだから結婚する、のは良いと思う。きっと多くの人がそうだろう。
でも
好きだから耐えられる、から結婚する、のはよした方はいいと、思う。
好きじゃなくなった時に耐えられなくなるだろうから。

ワタシが旦那を選んだ理由は、『人と人として、ずっと楽しく笑って過ごしていける。』と思ったから。

この選択だけは、自信を持って誇れる。今のところ、は。


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