ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

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2007年11月08日(木)  ©  陽気だったり、不機嫌だったり、振り回されっぱなし、のワタシ。


泰ちゃんのお兄さんに会って『泰史の何処が好きなの?』と問われ
はて・・・ワタシは彼の顔以外の何処が好きなのだろう?と思って居た矢先、の本日

ワタシの仕事が終わる午前1時過ぎに電話が鳴って居た
掛け直すと『今日、帰るから。』と、泰ちゃん。
何だか機嫌悪そうだなぁ。汗。と思ったけど、まぁ帰って来るらしいので急いで家に帰った。

家に着いて数分後、電話が鳴った。

晃 『あいよ。』
泰 『今何処?』
晃 『家ですけど?』
泰 『大事件が発生しました。』

・・・・何だよ。飲酒運転で捕まったのか?罰金100万ですけど?

晃 『何事ですか?』
泰 『・・・事故った・・・・。』
晃 『えぇー?大丈夫なの?』
泰 『何か良く解らないけど、頭から血が出てる・・・。』
晃 『何処に居るの?取り合えず行くわ。』
泰 『いいよ、来なくて。ごめんな。』
晃 『てゆうか、運転出来ないやろ?行くから場所言えよ。』


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お前は1回、事故ればいい!

晃 『面倒くせぇっ!取り合えず牛乳とお茶下さい。』
泰 『牛乳とお茶のサイズは1リットルでいいんか?』
晃 『お茶は500で、牛乳は小さいのでいいです。』

其の後、凄く陽気に帰って来た、彼。
1リットルの牛乳と2リットルのお茶を買って来てくれた
・・・・ワタシにサイズを聞いた意味が解らない。

晃 『お茶と牛乳・・・凄く大きいね。』
泰 『お前、牛乳飲め!風邪だし、色々足りないだろ。』
晃 『足りないのはカルシウムではなくて、鉄分だと思うのですが。』
泰 『まぁ、いいから飲め。』

優しいのだか何なんだか解ら、ない。

陽気な彼だったけれど、お兄さんの話題になって、話をして居ると不機嫌になった
そして不機嫌になると『もぅいい、帰る。』と言い出す訳だけれど
別れてからのワタシは、其れを引き止める事を余りしなく、なった。

『はいはい、そんなに怒らないのー。』となだめるか
『帰るんだったら、気をつけて帰りなよ。』と言う、だけ。

そして、夜中の2時半に鳴り出す、彼の、携帯。
離婚する夫婦の相談役になっているらしい彼、其の奥さんから着信だった。

何故、此の時間?

まぁ、此の夫婦には1度面識があるし、話の内容も泰ちゃんから聞いてたから
別にいいんだけれど、随分非常識な奥さんだな。汗。
暫くして、電話を無理矢理切った彼
一緒にベッドに入ろうとしたら、今度はメール・・・さっきの奥さんから。

さっきはありがとね
泰史、朝早いんだから、早く寝てね。

みたいな内容だったらしい。
『お前に泰史って呼ばれたく無いわ。』とぶつぶつ言っていた、が
なんだかんだで、突き放し切れない優しい、彼。

泰史って呼べばいいだろ、と以前言われた事があるけれど
彼女でもないので、何か違和感があって
ワタシ未だに、泰ちゃん、か、苗字で呼んでるんですが?

何故、貴方が呼び捨てにしているのでしょう?とちょっと笑って仕舞った。


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『お前、愛してると好きは違うんだぞ?』と言われた。
あ、貴方、違う事をご存知だったんですか?
てゆうか
違う事を知って居るのに、貴方はワタシに愛してると言って居たと言う事ですか?
・・・・性質悪ぃなぁ。

でも、ワタシは貴方に愛してるとは絶対に言わない。
好きとは、言う。だって好き、だから。
でも、愛してるとは、言わない。言いたく、無い。此れは小さなプライド。


そして、下着を外に干している事にキレられた。

泰 『お前は、本当に言う事をきかねぇな。』
晃 『そんな事無いでしょ。』
泰 『俺、お前に何て言った?下着を外に干すなって言わなかったか?』
晃 『・・・・あぁ、言われたねぇ・・・。』
泰 『女の1人暮らしなんだぞ?解ってんのか?』
晃 『此処、ファミリーしか住んでないから。』
泰 『そんなの関係ねぇよ。』
晃 『あぁ、すいません。気を付けます。』

貴方はワタシの何なの、です、か?
ワタシが下着を何処に干そうが、貴方には如何でも良い事だと思うのですが。汗。

こんな処だけ、しかも時折、常識的っぽい事を言う彼
あぁ、意味が解らない。



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