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2006年03月02日(木) ©
こんな日も、ある。
仕事2日目、ヒナはお休みだったので
ワタシは、終業時刻と共に急いで家に帰った。
でも、まぁ急いだ処で自宅に着いたのは、夜の10時を回ってましたが。
しかし、家の電気は点いていない
リビングに入ると置手紙があった。
お疲れ様
店長から呼び出されたので少し出て来ます
11時過ぎには帰れると思うから。
PM8:50
えっとー、まず・・・いいですか?
普通、PM8:50って書いてある処って・・・自分の名前書くよね。
時刻って。汗。署名にしろよぉおお。
この時間までは家に居たよって言うアピールだったのかな・・・。
で、続きましてですが
普通に突っ込みたい
置手紙じゃなくてメールして来いよ!
何故に置手紙??
俺様急いで帰っちゃったじゃん。
まぁ、そんな事を思ったとか思わなかったとか・・・。
しかし、12時を回っても帰って来ない。
そして1時を回った頃、携帯が鳴った。
ヒナは、ごめんねと、申し訳無さそうに
また、帰る前に連絡するから。と言ったけど
別に帰る前なら電話要らないょね。と思ったので
別にいいよ、と伝えた。ワタシは酷い奴だ。うん、判ってる。
すれ違いの生活の中で
ヒナの初めてのお休みだった此の日を、ワタシ達は楽しみにしていた。
仕事関係なので仕方無い、ヒナも可哀想だ、とそう思ってる。
でも、何処かでガッカリしたのも事実だった。
しかし、ヒナが悪い訳じゃないのは判ってるから
責める事も、自分の気持ちを伝える事も出来なかった。
そして、ワタシがお風呂に入ってる最中、ヒナは帰って来た
申し訳無さそうに、バスルームに顔を出したヒナ
そして、ワタシがお風呂から上がったら
ヒナ、リビングにあるこたつに横になったまま吐いてた。
まーじーでー
トイレとか、洗面台とか行ってくれよー。
取り合えず、タオルを何枚も運び、ヒナの背中をさすった。
ヒナがお酒の飲み過ぎで吐くところなんて、初めて見た
基本的には強い筈だし、吐く程飲む事は無いから。