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2005年09月11日(日) ©
誠実なあの子、ずるいワタシ。
PCを立ち上げる余裕すら無かった今日此の頃
仕事が忙しいのか?いぃえ。私生活が忙しかったの。
ポツリと呟く
『あぁ・・・何も要らんかもな
晃が居てくれたら、他は何も要らんかもしれん。』
ヒナの言葉。
何も要らないじゃなく、要らないかもしれないって言うのが
変にリアルで、独り言なのか何なのか、ワタシは返答に困った。
『めっちゃ大切、晃がめっちゃ大事
自分よりも大切に、大事にして生きたいって思う。』
さて・・・ワタシにこんな言葉を貰う資格あるのだろうか
絶対無いよ。うん、自信有る。
秋クンとの事を何も知らないヒナは
其れを知ったら如何するのだろう、何を思うのだろう。
そんな事が頭を過ぎった。他は何も考えられなかった。
只、何となく何故だか”ごめんなさい”と思い続けた。
付き合ってる訳じゃ無いのだから
何したって自由だし、過去に何があっても彼には無関係だけれど
何故だか凄く申し訳無くなった。
何も悪い事してないのに罪悪感。
秋クンに対しても其れが付き纏う。
別れたのだ。戻らないとも言ってる。会社を辞める日取りも決まった。
だけど日々、好きだと、愛してると顔を歪ませて言う彼に
やはり、同様の罪悪感を感じる。
罪悪感を感じる訳もホントは少し自覚有り
ヒナにキスされた唇に、秋クンがキスをする。
男の腕力には敵わない、敵わなかった、其れは本当だけれど言い訳にしかならない。
秋クンの顔が切なくて、動けなかった。
ダメだとしか言えなかった。もう出来ないとしか言えなかった。
嫌だとは言えなかった。ワタシが悪い。
自分に対して、2人共彼氏では無い。
ワタシは誰とも付き合っていないを言い訳にした。
最悪なのは承知
でも、如何すれば良かったのだろうか。
罪悪感を背負って、でもこうしてずるくしか生きれない。
馬鹿だな。
あー何なんだろうなぁ・・・。
早く辞めて、一刻も早く此の変な環境から抜け出したい、です。
えぇ、我侭。えぇ自業自得。判ってるけどさ。此れが本音、だよ。
そしてワタシの場合、日記を書けない間は
日記に残しておきたい事が出来てる証で、やっぱり今回もそんな感じだった。