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2005年08月07日(日) ©
奇妙な関係。
例の新人クンは”ヒナ”と命名する事にする。可愛いね。
秋クンはヒナを気に入っている様だった
面接を行ったのは秋クンで、其の時の印象も良かったらしい
ヒナはヒナで秋クンを慕っている様で
陰で『秋係長は可愛いですね。』なんて言ったりしている。
何処が可愛いのだろう。
秋クンは知らない
ヒナがワタシに好きだと言った事を。
言えよ、ワタシ。
ヒナは知らない
秋クンとワタシが付き合ってる事を。
断れよ、ワタシ。
うーん
悪い癖、ワタシの腹黒さがまた此処にも出て仕舞っているっぽい
救えないね。
いや、1つ言えば
言って来たのがヒナでなければ、即お断りなのだ
しかし、ヒナは前日も書いた様に何かを感じさせる子、だったから。
『今まで考えた事も無かったから、時間が必要だわ。』
そんな言葉で逃げた
まぁ、何処まで逃げられるのかは知らないが。
小悪魔気取っても、悪女気取っても所詮ワタシなので、たかが知れてる。
正直、恐い
ヒナを好きになる事も、秋クンから気持ちが離れる事も。
秋クンにヒナの事がバレるのも、北川氏に何か勘付かれるのも。
実に面倒だ。あはは。
奇妙な四角関係だ
ドリカム、プラスワンだよ。
しかも其々が、其々を慕い気に入ってる
良い職場だが、女の趣味はみんな良くない。目を肥やしなさい。
でも、こんな人達が居るから、ワタシは何とかやってけてるのだろう。
そう考えると、奇特な人が集合する職場万歳★だ〔そうか?〕
そして、ワタシはコッソリ願う
どうか面倒な事になりません様に、ワタシがと〔マテ〕
元凶は、ワタシですが。