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2005年03月02日(水) ©
濡れ衣。
ワタシの指に嵌っているのは
シルバーで真ん中に皮が一周している〔解り辛い〕指輪
彼のささやかな心遣いの一品。
其の指輪を撫でていた彼
『うわぁっ!?おいっ取れたんだけどっ!?』
少し上ずった彼の声に反応し、指を見ると
あら、ビックリ。
指輪を一周している皮が一部分ズルリと剥がれてた。
思わず口走ってみる。
『うわー、サイテー何て事するのっ。』
『いや、俺軽く触ってただけなんだけどっ。』
『やだー此れ如何するのよぅ。』
彼、自分が壊した〔?〕事を棚に上げて言い切りました。
『今の力で剥がれる程度なら、近いうちに剥がれてた筈!』
・・・ダ・カ・ラ?
明日何かの弾みで剥がれてたかも知れないが
今日、壊したのはお前なんだよ。えぇ?違うの?如何なの?
と、思ったとか思わなかったとか。
いや、思わないけどサ。
『まぁ、接着剤でくっつければいいんじゃん?』
そんな軽い感じです
てゆうか、寧ろ彼を責める理由など何もありません。