ブルガリのリング事件の続報です。

大から日課である電話が掛かって来たので
ちょっと吹っかけてやろうと思ったワタシ。
えぇ、性格悪いね。

ア　『大、ペアリング買うって言ってたよね？』
ダ　『うん。』
ア　『ワタシ、ネックレスも欲しい。』
ダ　『あ、はい。』

えーーー！其処で、ダメとか何で？とか言ってくれないと
『彼女でも無い子にブルガリのリング買ってあげたのに？』
って言えないやん。
お前、此の要望はかなり理不尽だろ！何、納得しちゃってんだよ！
アキラ心の叫びである。

ア　『大丈夫！ブルガリのリングより安い筈やから！』
ダ　『・・・・ぶはっ、あはは・・・・そうね。』
ア　『あのリングは結構するよね。確かお誕生日プレゼントにあげたんだよね？』
ダ　『そう・・・だったかも・・・。』
ア　『だったかも、ではなくて、そうなんです。貴方頑張ったんです。』
ダ　『すいません。』
ア　『ワタシの去年のお誕生日、覚えてます？』
ダ　『・・・・何もしてないかも？』

・・・・・してもらったけどねっ。

ア　『去年の１２月は、ワタシの事好きじゃなかったんだよね？
　　　だから頑張れなかったんだよね。』
ダ　『いや、好きだったよ。』
ア　『嘘、吐くなっ。』
ア　『・・・・ワタシ可哀想やわぁ・・・。』

過去の事だろ！とか逆切れすればいいのに、只管謝る彼氏さん。

ダ　『凄い変な汗かいたんですけど・・・。』
ア　『あ、そう。』

↑エンピツ投票ボタン。

少なくとも彼は
１つ２０万位のリングを２つと、１０万以上のネックレス
そして、液晶テレビを買う羽目になった。

ぷっ。

そして何かにつけて『ブルガリの指輪欲しいぃぃ。』と言っていると
ダ　『アキラ、本当に欲しいの？』
ア　『欲しいって言ったら買ってくれるの？』
ダ　『いいけど・・・・他のにしない？』
ア　『てゆうか同じリングなんて要らない。』
ダ　『・・・そうね。』

別に何にも悪く無いのにね、大。
性格悪い彼女だね。

ア　『逆切れすれば？昔の事だろ！って。』
ダ　『しないよ。そんなの。』
ア　『ふぅん、まぁ逆切れしたら、ワタシが何するか解んないけどね。』

・・・・・もし逆切れしてたらですか？
じゃぁ、もういい　って別れてたかもねっ。えへっ。

てゆうか、絶対逆切れなんてしない自信があったんだけど。



・・・・・・俺様、恐ろしく性格悪いわっ。