どうしても、福島にいたくない。離婚したい。ダンナと再度話し合った。実は、どうしても離婚したかったわけではない。ダンナが嫌いなわけじゃなかった。でもあたしの単身赴任を認めてくれないんじゃ、離婚する他ない。あたしは強硬手段に出た。「話し合っても埒があかないから、とりあえず距離をおいて考えたい。」そう言ってウィークリーマンションの契約をした。入居は明日から。ダンナは、ウィークリー予約するあたしを、呆然とみてた。