久しぶりの日記更新。
今週はホントきつかった……。
たまっていた仕事を片付けて、何とか落ち着いたものの、体が……。
持病の腰痛が悪化。
鈍い痛みが立ち上がる度に襲って、思わず顔がしかめっ面に。
残業が続いたので、疲労もハンパない。
この土日で回復せねば。
今日は能登は七尾に行ってきました。
目的はというと。
そばとうなぎ。
この前、偶然仕事で立ち寄った蕎麦屋さんがあまりに美味しかったので、
リピートすることにした、というわけ。
うなぎはついでの用事。
さて、その蕎麦屋というのは、「けやきあん」(ホントは漢字)です。
場所は七尾の山里の目立たない場所にあります。
公式サイトはないようですが、いくつかのブログで割と詳しく紹介されてます。
欅庵は、民家の一階を利用した店なので、外見はただの家です。
といっても、昔ながらの立派なお家なので、中はなかなか立派なもの。
木の質感を生かしたテーブルや涼しげな屏風に、店主のセンスを感じます。
また、広い縁側と庭から聞こえてくる蝉の鳴き声はとても風流で、
ノスタルジックな雰囲気満点です。
メニューは割りとシンプル。
天ぷらやおろし、鴨がついたせいろ(9月までは温かいのはなしだそうな)に、
そばがき、だし巻き卵などに一品料理、それからお酒など。
とにかくそばを味わってくれ。そんなメニューです。
今回オーダーしたのは、そばがきともりそば「江戸」。
「江戸」とか「田舎」とかそばに名前が付いているのだけれど、それは蕎麦粉の違いによる。
「田舎」は風味と味が強く、「江戸」はすっきりとのど越しがよい。……かも。
ところで、この店では、テーブルにつくと最初にお茶とクッキーがもらえますが、これがまずうまい。
そば茶はそばの香りがほどよく、クッキーは口当たりがフワッ。
「クッキーおかわり」
とつい言いたくなる。
店主には、ぜひお持ち帰り用クッキーの販売を検討していただきたい。
で、そばを待っていると、まずそばがきがやって来ます。
そばがきについては、これを参照。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%81%8C%E3%81%8D
そばがきは適度にもっちりしていて、特別な味がするわけではないのに、箸が止まらなくなります。
「何このフワフワ?」みたいな。
それで、肝心のそばなんですが、これがホント最高。
丁寧に打ってあるからなんだと思いますが、とにかくコシが強い。
それに、きれいに細く整えられた麺ののど越しのいいことと言ったら……以下略。
ところで、そば好きの人は大盛りにした方が絶対いい。
麺が少ないわけじゃなくて、必ず「もっと食べたい」と思うはずだから。
あと、そばを食べ終わった後のお楽しみ「蕎麦湯」。これもよい也。
おいしいお店は蕎麦湯がうまい。ような気がする。
個人的には県内トップクラスの店じゃないかと思ってます。
さて、そうしてそばを存分に食べた後、帰りにうなぎを買って帰りました。
羽咋の魚屋さんで(名前は知らないけど、隣で食堂してるところ)。
その魚屋さんも、仕事で偶然近くに寄ったときに発見したところなのですが、
ここもそりゃすごい。
ここのうなぎを知ったら、スーパーのうなぎなんか
「プゲラッチョwwwwwこれで1380円とかwwwwwwwwwww」(2ch風)
としか思えなくなります。
まず、サイズが違いすぎます。
どう見てもスーパーのうなぎの1.5倍くらいはデカイ。
ついでも厚みも1.5倍くらいある。
それから味。
変な臭みが少なくて、ボリュームはすごいのにしつこくない。
お腹にたまらない。
ていうか、
「今まで食べたうなぎって何なの??? 詐欺なの???」
としか言いようが。
今日は、昼に蕎麦、夜にうなぎ。
ぜいたくしすぎたかなあ。
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