コミュニケーション。
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2019年07月28日(日)




アマゾンミュージックにはしぬほどお世話になっている。
金欠でも止められないと思う。

テレビで小田和正が流れて、検索してみたらあった。
ので、
昔フラれたときに聴いていた「たしかなこと」を聴いた。


もう33になった私には親の耳になってしまって、
ほとんど、自分から子どもに言いたいことの歌詞に聴こえるようになった。
それはそれで泣いた、
でも、2番の、

「なくしたもの 探しにいこう いつか きっといつか 見つかるはず」

には、あのころの自分を思い出して泣いた。



Tに裏切られたり裏切ったり、多分自ら手放したものも多かった。
恋に恋して依存することでなくしたものは多かった。
彼を責めたいわけではなく、自分で見つけにゆくしかないことは無意識にでもわかっていて、
そんな私に寄り添ってくれるように感じて泣いていたのだった。


夫と恋人同士ランランというわけではないが、少なくとも疑うことに時間はとられない。
悲しむようなことも言われない。
信じられるということは当たり前すぎるけど、しあわせなこと。
そして子どもたちは何よりも、私を底抜けに信じてくれること。
笑顔をくれること。私のすることで喜んでくれること。

私は自分がなくしたものを知っていたし、かき集めることもできたのかな、とぼんやり思う。
めちゃくちゃしあわせだな、と思った。
ただここに自分が相応しくないことが課題だけど…
もしかしなくても、だめな自分でも愛されることを確認したかったのかもしれない。10年。
なげぇわ。



7年経つと、人間は全身の細胞が生まれ変わっているのだそうで、
じゃぁもう私はすっかり別人なんやな、と思う。
黒歴史ならぬドブ歴史ばっかだから、都合よく過去は忘れることにしよう。



雪絵 |MAILHOMEBLOG

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