コミュニケーション。
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2018年08月10日(金)




昔は、書きたいことを書きなぐって満足していた。
今は、書いているうちに「まぁいいじゃん。二度と消せないインターネットに書くこと?」みたいな気持ちも出て来て、
書きたきゃ書けばいいけど、私は本当にそんなことが書きたいのか?
となってきた。



夫に久しぶりに誘われたが、なんとも噛み合わなかった。
彼は気づかなかった、と、思うが、
なんせ今回の理由は多分、ちょっとの期間していなかったから、
彼の生理的な欲求だと思われるのに、
私はといえば、排卵日ははるか遠く、セックス向きの体ではないのだった。
それでもとりあえずできてしまうのだから、ややこしいことだけど、
まぁ仕組みとしては、トラブル回避になるのかもしれない。



彼に、久しぶりに嘘をついた。
彼は疑いもしない。考えもしない。
ちょっとだけ悲しいけど、彼の誘い方が可愛かったから許す。
ケータイに着信。


こんなことは初めてではないはずなのに、
乗り越え方を忘れてしまった。
最近はずっと、幸せだったんだな。
しょうがない。





*****


長年のモヤモヤをやっと言葉にできたのでメモ。
というか、夫が続きを言ったから。


ここにも何度か書いたけど、一応、
痩せるまでは浮気はオーケー、という話になっていて、
時々夫はそれを使って意地悪を言う。
反語みたいに、私に「イヤ」と言わせるまでがセットなのであるが、
私としては、覚悟してオーケーという話にしているのに、
イヤと言わされるのは心外である。

話がずれたが、とにかくさっきこの続きを夫が言った。
「浮気できるわけない、もうおっさんでチビなのに」
だそうだ。
これも何度も言われてきたが、続いているとは考えたことがなかった。
ばかだが多分、前者は能動的で後者は受動的な話だからだろう。


それも私はたいてい首を振って、私にはかっこいいのだから、
そんなのはわからない、と答えるのだが、
ひとりになってからやっと、私は気がついた。
私は、能動的に、私を選んでほしいのだ。
私が彼を選ぶように、私を選んでほしかった。
浮気だって、相手がいないから、じゃなくて、
私を好きだからできない、と思ってほしい。

夫の言葉をそのまま受けとるなら、
私のように夫をかっこいいと思うひとがいれば、
浮気やら本気やらがあっても仕方ないと聞こえる。
希望的観測をすれば、夫は恥ずかしがりだし、
根はなごり雪だし、全て冗談なんだよと言いたいのかもしれないが、
ルールがある以上冗談に聞こえないんだよ、と私はキレたいのだ。


それと、彼に選ばれたい、という身の程知らずの自分が悲しい。
彼というより、人様に選ばれたいなどとどの口が言うのかと思う。


雪絵 |MAILHOMEBLOG

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