コミュニケーション。
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2016年12月07日(水)





35w1d。
人生初のノロウィルスにかかった。
検査をしたわけではないのだが、流行っているから多分そうでしょうと。
ノロウィルスと思って対策していれば、他のにもかからないだろうしな。


出産前にということで友達が焼肉を企画してくれたのだが、
いかんせん、家庭もちと独身はもったいないの基準が違うのか、
食べ放題を頼んでおいて、みんなわりと肉を残すのである。

ちゃんと焼かれているようだったので、
まだ食べられるうちは食べた。

それが悪かったのか、夜中から不快感に襲われ、
次の日からトイレとだるさで座っていられないほどだった。

何もない体だったら多分病院にも行かなかったかもしれないが、
なんせ妊婦ということで、一度受診しなければと思った。
が、産婦人科の回答は、出血や破水などがあればこちらに来て欲しいが、
なければ、とりあえず内科を受診してくれとのこと。

妊婦としていちばん怖いのはトキソプラズマに感染することで、
トキソプラズマは熱は出ず、むしろ母体には自覚症状がほとんどなく、
あってもリンパが腫れるなどであるらしいと読んだので、
深刻には心配しなかったが、
母親が弟を出産するとき熱を出して大変だったと聞かされていたので、
やはり一度診断が欲しく、
妊婦を診てくれる内科を探した。


が、実家の親のかかりつけは予約が満杯で、
独身のころかかっていた内科には、あからさまに妊婦を避けた様子で断られ、
すっかり心が折れた。
まったく知らない内科には行きづらい。

夜中から不快感で睡眠不足だし、とりあえず寝てみようと寝たが、
起きたら38度になっていて、寒気もそれなりにあった。
なので仕方なく市内の内科を再検索したら、
娘が前にお世話になった皮膚科が、内科もやっているのを見つけて、
ここしかない!と思い、電話をかけると、
「妊婦さんだから整腸剤くらいしか出せないけどどうぞどうぞ」
と快く受けてくださった。
早く思い出せばよかった。


そして検査はなかったが、多分ノロウィルスで、
しかしトイレの回数などからみて軽症の部類でしょうと。
多分、私の免疫力が落ちていることも原因なのだろう。
一緒に焼肉に行った子どもたちはぴんぴんしている。
ノロウィルスであっても妊娠には影響ないようで、ほっとした。

家の殺菌作業を旦那にやらせたくなかったが(二次感染が怖く)、
自分の体力も限界だったので、子どもはそのまま親に預かってもらい、
トイレ後の殺菌作業だけ頑張って、よく寝た。
今日はトイレはまだあるが、熱は下がったので、だいぶ楽になった。


ノロウィルスは排出しかない、同時に、排出さえしてしまえば治る、
というのはインフルエンザよりは気楽かもしれないが、
とにかく気分が悪く、だるい。
こんなものは誰にも感染させたくない。
熱が出れば辛いし、私は嘔吐はなかったが、子どもは嘔吐の症状が多いようで、
それは見るのも掃除するのも辛いので、
二次感染は絶対にさせるまいと、今日は対策を調べてばかりいる。


総合すると、感染者のトイレ後に次亜塩素酸溶液を用いてしっかり消毒し、
洗濯物も分け、消毒後に洗濯する、などに尽きるようだ。
手洗いうがいは基本すぎるが。
嘔吐があれば吐しゃ物のついたものの処理も入るので、
感染が私のみで済ませられれば、勝利といえるだろう。


今日は早く帰らせてもらって、殺菌作業を頑張ってから、
子どもたちを迎えに行こう。



雪絵 |MAILHOMEBLOG

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