コミュニケーション。
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2008年06月04日(水) やきもち話 #1





優ちゃんが時たま話題にのせる、昔の彼女がいる。
社長令嬢で、大事に育てられていたので、
彼女のニックネームは「箱入り娘」である。



具体的に訊いたことがあるわけじゃないけど、
彼女は美人で、脚もきれいだったようだ。
年はいくつだったかな…優ちゃんより13コくらい下だったかな。


別れた理由は、彼女が年のことを気にしたから…。
なんせ箱入りだから、親もいい顔しなかったんだろう。




付き合い始めたばかりの頃、
「年だけでフりやがって」
みたいなセリフを(正確なとこは忘れた)言ってたので、
まだ忘れられないのかなーと思っていた。
その頃は嫉妬するほどの感情はわいていなかった。





昔の彼女の話は、時々出てくる。
自慢話のようなときもあるし、
笑い話のときもあるし、
ストーキングされたときの話もある。


あくまで時々だし、
私と比較するようなことはないけれど、
箱入り娘さんの話は、そのなかでは結構な頻度である。





過去に嫉妬だなんて…と抑えてはきた。
(全然ないなんて顔は出来なかったけど)
聞いて耳よい話ではないけれど、
仕返しに昔の男の話を、なんてしなかった。



そもそもがあんまり経験ないんだよねぇ…
寺島の過去ってものはなかったし…
誠さんは前の奥さんがいたけど、嫉妬するまで発展しなかったし…



やっぱり、笑って聞けるのがいい女、なんだよね。
我慢でもなくて。



嫉妬は、大嫌いというわけじゃないみたいだけど、
過去にされてもな、というのが正直な気持ちみたい。
私が泣くたびに、困った顔してなだめてる。



昔の彼女を、今は嫌いだよ、と言って欲しいわけじゃない。
そのときは好きだった、今でも好き、でもいい。
今は、お前が1番好きだよ、と言って欲しいだけなんだけどね。





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誰がそんなことを訊いてるのか。
彼女の現況が関係あるものか、今のあなたの気持ちを訊いているのだ。


そのときも優ちゃんにそう言ったけれど、
その後、ドラマで同じ場面を見て、
ほら!と言ってやった。





雪絵 |MAILHOMEBLOG

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