コミュニケーション。
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2007年09月04日(火) 美しくないのは、罪。






圭ちゃんが帰ってらっしゃいました。

高校のときのお友達。
いつもあたしを応援してくれる人。
可愛らしい女の子。
「自分らしく生きる」を地でゆく女性。
いつでも笑いを忘れない人。


2年ぶりに会った彼女は、
変わらない、あどけなさの残る眩しい笑顔に、
匂い立つような「おんならしさ」を見事に同居させて、
あたしに笑いかけてくれたのでした。



これを読んだら、
「そんなことないよ!」
と笑うと思うんだけど(狙い)、
もしくはあたしの見方が間違っていると不快になるかもしれないけど、

具体的な理由は何もなく、
「キレイだな」
と思ったことは本当だから、書いときます。
それだけであなたは素晴らしい。



圭ちゃんに会うたびに、

「あ〜…男に生まれたかった…」

と思うんだけど、
残念ながら同じ女子なので、

圭ちゃんとファミレスで喋っていても遜色ない女になることを誓います。



ごめん、ファミレスでスッピンで…(涙)











そう、最近すごく実感していた。



「美欲」の低下を。



実感でストレス、という負のスパイラル。





優ちゃんと付き合いだした頃はちゃんとやってたのだ。
スキンケアとか化粧とか。
仕事だから、化粧はマナーの域だった。


優ちゃんは外見をすごく気にする人なので、
いつも身なりがきちーんとしている。
着けてる物も、一目で品のよさがわかる。

そんな上司の下でスッピンは無理だろ、と、
化粧が増え、ノリが悪いからとスキンケアにも力が入っていた。


で、優ちゃんは全然変わってないんだけど、
付き合いだしたこととか、
日頃から「可愛い」と言われることとか、
好きって言われることとかで、

安心モードに入ってしまったのだ。
これが一番いけないとわかっていたのに。
いたのに!だよ?!
なんて罪悪なの?!


化粧をとったら、

「あんまり変わらないからしないほうがいい」

とか言われ(褒め言葉として受け取ったけど)、
夜更かしも復活したので朝の時間がとれなくなって、
化粧が減って、スキンケアもなくなって、
あ〜またスッピンだよ〜
のストレスから食べるものが増え、


そういうのひっくるめて全部ストレスで、
毎日の仕事に追われちゃって、
でもキレイな人はこんな言い訳しないんだ〜…
と更にネガティブになり、

と書くのも嫌になるスパイラルだったのだ。
どうやってここから抜け出そう…とか考えてるうちに、
朝が来て、仕事して、
みたいな最近だった。




言い訳とネガティブを書き出せばキリがないので話を戻すけど、
そんなあたしに手を差し伸べてくれたのが、
圭ちゃんだったのだ。


彼女にきっとその気はないのに、
あたしが「美欲」を思い出すほど、
嫉妬するほどのナチュラルな美貌を、
あたしに見せてくれたのだ。



なんだか目が覚めるような気持ちで、圭ちゃんと別れた。
優ちゃんの前であんな女の子でいたいなぁ、と思った。



ありがとう。
あなたがいるだけで、あたしに笑みがこぼれます。
あなたに会えてよかったなぁと、思います。
これからも仲良くしてくれたらなぁと思います。
まぁ一方的にでもラブメール送りつける気満々ですが!
これからも、ありがとう。




別れた後、
お手洗いにだけ立ち寄ったつもりのコンビニで、
雑誌と本を5冊を買いましたが、何か?
全部美容系ですが、何か?(笑)
「ご飯を抜いても本を買え」
中谷先生に忠実な女でありたいと、中学時代から思っている女です。




****



覚書。

今日は、また優ちゃんに秘密が出来た。
感情を止めない、というのはよくもあり悪くもあるな、と思うけど、
罪悪感は、はっきり言って、ない。

しかしまぁバレたら、
懐かしいけどあたしはまた深海魚になると思うので、
ぬかりなく気を遣いつつ、
逆に、バレても後悔しない覚悟を固めました、既に。


…でもねぇ、やっぱり、失うのは嫌だから。
散々それで泣いてきて、
そんなこと思うのは無駄だって、いつか必ず失うんだって、
だから、別れることになったらそれはそれって思うんだって、
そういう風に考えていたあたしが、
嫌だって思うのは、好きだってことだと思うから。


プレイボーイとのこれからなんてわかんないけど、
あたしが信じなければ何も始まらないって、
陳腐だけどそう思うから、
カメラマンもなるべく早く清算して、
今日みたいな秘密を増やすのもなるべく減らして、

優ちゃんの女でいたいなぁ、って、そう思ってる。
今のあたしの、精一杯。





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