コミュニケーション。
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2005年12月27日(火) |
気を失うくらいに激しく抱いて,あなたの魂を私にぶちまけてよ。 |
寺島がここを見てないので、 具体的にぐだぐだ書いてやろーかと思ったけど。 なんか気分が乗らない。 代わりにタバコの本数が増える(…) マリアです。こんばんわ。
タバコはこないだも書いたけどLARKです。 LARKの彼女です。 旨いんだもん。
寺島とうまくいかないと。 兄さんや藤原のさりげない優しさが沁みるけど。 満たされないのはやっぱりいつもどおりで。 どーにかするしかないんだなって。 乗り越えるしかないんだなーって思う。
てゆーかまぁ。 うまくいかないってゆーのは寺島の機嫌が悪いだけって見方もなきにしもあらずで。 放っておけば元に戻るんだけどね。 メールじゃ無愛想でも会うと普通ってことも、これは寺島に限ってないけどあるし。
私は私のなかの「型」を寺島に当てはめようとしている姿勢がある。 私が本物だと思うものが全て正しいなんて、そんなことはない。 寺島は寺島。 彼は彼らしく生きているんだから。 私がそれを好きなんだから。 忘れないようにしないと。 忘れたら失うから。
白石一文『一瞬の光』 以前に読んだのどうのと書きましたが改めて書こうかなと。
よかったんです。 泣いたんです。 けど。 苦しかった。 とても個人的に苦しかった。 客観的に読めば。 いい方に入るんです。
読んだ方はおわかりになりますが。 主人公はエリートサラリーマン。 妙な縁で関わる短大生、恋人の美人キャリアウーマン、 上司、仲間、部下… 簡単に言ってしまえば、派閥抗争に揺れながら愛に目覚める、そんな感じです。 本当はこんなゆるい感じじゃなくて、 鮮やかで迫力満点、読み応え十分の作品です。
普通の人には縁遠い、 ホリエモンとかの世界なんで、あんまり感情移入が出来ないです。 まぁ出来なくてもそこは大丈夫。 まともに読んでいけば、世界観に慣れ、主人公に馴染み、 ラストを迎えることが出来ると思います。
ここからはネタバレ…になります(早)ごめんなさい… もう読んだよ!という方と、 多分読まないだろうけど読んでやるというお優しい方のみ、どうぞ。 めちゃ長くなっています…(駄目すぎる) とばしたい方は「終了」が出るまでスクロールしてください。
開始
その恋人の美人キャリアウーマン。 瑠衣(だったかな、漢字違うかも)さんというんですが。 主人公(浩介といいます)のことを本当に健気に愛します。 浩介もそれなりに大切にします。 だけど最後に浩介が選ぶのは。短大生の女の子(香折といいます)なのです。
読みながらわかっていました。 浩介が香折を選ぶであろうことは。だってヒーローとヒロインだし。 そこに向かって進んでいっているのは、読めばわかること。 私には、2人は恋人というより、ソウルメイトに近い気がする。
浩介が香折を思いやるのは理屈ではありませんでした。 香折が浩介を受け入れてくれる、優しくしてくれる、そういうわけでもありませんでした。 むしろそれは瑠衣であって、だから彼は途中まで彼女を愛していると思っていました。 何度も彼らはセックスをして、愛を確かめ合っていました。 旅行にも行ったし、結婚の話まで進んだ。 裏切られ、めちゃくちゃに傷ついた浩介の心を、瑠衣は必死に癒そうとし、 浩介はそれで立ち直る場面もありました。
だけど浩介の心から香折が消えることは、ついにありませんでした。 恋焦がれているわけではなく、彼女はただ、存在しているのでした。 香折が普通の人とは違う過去を持っているというだけではなく(むしろそれだったらただの同情なので発展しないし)、 浩介にとって香折は、いなくてはならない存在でした。
最初、瑠衣が嫌いでした。 それはただ多分、浩介達の恋愛を邪魔する女だと思ったから。 だけど読み進めていくうち。 彼女の未来が見えていくうち。 苦しくてたまらなく、自分を見ているような気になりました。
彼女は浩介を本当に愛していました。 運命の人だと思っていました。 しかしそれは違った。 浩介の運命の人は香折で。 本当の運命の人には勝てなかった。 この身が焦がれるほど、命を捨てていいとさえ思ったほど、 愛して愛して、尽くして尽くして……
それでも彼が愛したのは。 心から守りたいと思ったのは。 理屈抜きで、香折だった。 瑠衣を抱いていたのは、瑠衣が浩介を愛したから。 尽くしたから。受け入れたから。 香折を想うように瑠衣をは、想ってくれなかった。
私の不安と重なってしまったんです。 寺島が心から愛せる人が、他にいるんじゃないかって(浮気って意味じゃないですよ) 私が寺島を想うようには、寺島は想ってない(男女の差はもちろんありますが) 私も瑠衣のように、寺島を愛していて。 寺島と浩介は同じ性格ではないけれど。 自然と、「守りたい」とか「愛している」とか思える相手っていうのは。 私ではないんじゃないかな、って。 うん、実は今でもそう思ってる。
セックスするからって。 そのときとても仲がいいからって、愛し合ってるわけじゃないことなんて。 とっくに承知しているの。 だから瑠衣と浩介がしていても、苦しかった。 ああ、この記憶は瑠衣には残酷だって、思った。 浩介が瑠衣を抱く本当の理由(突き詰めていけば本人もわからんのだろうけど)は、 瑠衣を愛しているからでは、多分なくて。
私と寺島とのそれも、頻繁ではあるけれど。 それで愛されているんだと安心したことは一度もない。 だけど夢見る乙女としては、それで安心したくて苦しいんだと思う。 それを安心の材料にするには、それを超えてからじゃなきゃダメで。 それを含めて全体を見渡してからのことだと、思う(「それ」って多すぎだYO)
だから寺島がこれから先、誰かに心を移しても、 それが浮気でも本気でも、仕方ないことだと思ってる。 努力を怠らないのは当然のこととしても、だ。
まぁ、努力の結果はまだ完全には出てないわけだから、 早とちりってこともあるのかな(夢見る乙女的にはその方向でお願いしたい)
本音を、言えば。 一生この人についていきたいのです。 この人だけを見ていたいのです。 もしそれが叶うんだよと言われたら。 涙が止まらなくなるくらいに、私は、寺島が好きです。
こんなダラダラ長くしといて、結局はそんなことが言いたかったのでした。 ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
終了
様々な検索ワードでいらっしゃる方がおられます。 今日は「寺島陽介」でした。 どうも有名なオーボエ奏者の寺島さんがおられるようで… ごめんなさい、うちの寺島は一切関係ございません(汗) と、TOPにでも書いておかなければかな… いやいや、フルネーム出して恋愛日記書くなんてないんだから、関係ないってわかるよね;あはは;
後面白かったのは、 「キス1回1億円」 です… 同じ思想の方?!(思想て)
今日のロンドンハーツ(ですっけ?)偶然見たんですけど、 芸人さんて大変… ドラマでもないのにキスしてるよぉ… 別に女性芸人さんも、ノリなんだろうしなぁ… 奥さんも大変やな…
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