綿霧岩
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ミソゲキでやるコトリ会議さんの「くるいって何処からくるの」のセリフを覚えています。 他の方のことはわからないのですが、私の場合は、俳優のやることの中で、セリフを体に入れるこの時間が一番苦しいです。 セリフさえ体に入れば、あとは稽古場に行けば演出家もいるし共演者もいるし、スタッフさんも、時には見学の方がいることもあるし、もうこれ百人力です。本番になれば、そこにお客様が加わるので、千人力。 なんか単純に書きすぎている気もしますが、とにかく、はじめの、セリフを体に入れることをしないとはじまらない。 そのはじめって、その作品に自分が入っていくはじまりで、そこには強烈な日常との断絶があるわけで、だから苦しいとかいうのも当たり前といえば当たり前、でした。 なんでこんなこと書き始めたかというと、セリフ覚えるのが辛くてちょっと逃避したくなったのでした。 ではセリフ覚えに戻ります。
「くるいって何処からくるの」のセリフはすごくおもしろいです。 ああ早く覚えてしまおう。
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