虚ろなる備忘録

3:理不尽な世界; 5:訪れるかな平穏; 7:すべてが虚ろになる;

2016年03月23日(水) ちゃんと見てよ。つまりそういうこと。

セクシュアルな関係は、たかがであり、されどである。


■歯磨き完了(連続77日目)。

■発熱(微熱程度)5日目。

■晩ご飯:餃子・納豆・豆腐とえのきのお味噌汁。


−深夜

 5日振りのハイボール1杯目を飲み終えたところである。美味い味がするから風邪も良くなりつつあり、味覚も回復してきている何よりの証拠であろう。


 つい先程まで、ベッドで旦那氏に包まれていた。2ヶ月と10日振りのことだ。セクシュアルなこともスキンシップすらもずっとおざなりにされている気がしていて、それが火種となってよく論争が起こる。言い合いになるばかりで結局解決はしないというのもお決まりのパターンであった。だが、今日はなんだか違ったな。そもそも、彼は出勤時間が早いため、深夜2時近くというのは夢の中の時間であって、心身共に疲労困憊な仕事終わりの今日なんかは2時というのはありえない時間帯なのにもかかわらず、彼は僕の我儘に近い(だけど切実な)願いを聞き届けてくれたのであるから。


 ベッドでのコトは時間的には短い。先にベッドに横になっていた彼がベッド下でぶーたれている僕の方へわざわざ降りてきてくれて、抱えてハグをし続けてくれた時間は相当に長い。


 我慢し続けるのはやっぱりツラいよ。我慢するクセが染み付いていることを痛感する事柄があって、思いもよらぬフラッシュバックを起こした。


 うむ、僕はあの頃とあまり代わり映えしない。


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MY追加。