順序、逆じゃん?っつーツッコミはナシの方向で。
このたびの就職活動は呂々さん的には大変ラッキーな展開でございました。
こういうのを「ご縁がある」っていうのかもしれません。
利用した求人は
ハローワークのインターネットサービスです。
なんとまぁスタンダードな。
検索条件をインプットして、一番上に表示されたところに応募しました。
なんとまぁいい加減な。
でもこのときは派遣で働くつもりだったのですよ。
だから就活って言っても「派遣会社に任せっきりで、自分で何も行動を起こさないのもどうだろう」って程度の気持ちだったのです。
いわばこのアクションは「自分は就活してんだからニートじゃないぞ」ってゆー
気休め。
端から聞いてりゃいい加減なハナシですが、この気休めは精神安定剤として必要だったのです。
プー太郎のときは「ずっとこのまんまだろうか」ってゆー焦燥感に押しつぶされそうでしたから。。
ちょっとでも活動してりゃ「自分も社会の一員」って感じることができて、妙な安心感があったんですよねぇ。
そりゃ、面接に行ったりするのはこの上なく憂鬱だけど。
話を戻します。
そんで表示された一覧の一番上のところに応募したわけですよ。
応募理由は
●年齢が30代歓迎(呂々さん、今は29歳)
●一般事務職(正直、営業事務はあんまやりたくない…)
●エクセル経験者歓迎
●通勤費が一部支給
●アルバイトの募集だったが契約社員への登用あり
強いて挙げれば業種がアパレルだったのも惹かれた一つですが、特に通勤費が一部支給されるってのは魅力でした。
呂々さん、田舎モンですから都会へ出るにはかなりの出費がかさむんです。
派遣社員じゃ通勤費は全額自腹ですからね〜。
決まりゃめっけモンじゃん☆などとほくそ笑んだわけです。
うきうきして一次面接に臨んだ呂々さんではありますが、ここで撃沈。
まずお給料。
確かに。
確かに「アルバイト募集」とは書いてありました。
が、ホントに
学生アルバイト程度しか出ないでやんの。
契約社員への登用が見込めるならちょっとの間くらい我慢しますって食い下がってみたけどこれがまたお約束の展開で。
アルバイトから契約社員への登用は「可能性がゼロではない」程度だったんだな、これが。
まー求人広告ではありがちな「嘘じゃないけど期待すんな」ってやつですよ。
ぶっちゃけ面接官に「申し訳ない」を連発されました。
私も「場違いでしたね〜。それじゃ失礼シマス(無駄足だったぜ。ココまでの交通費バカになんないんだぞうぅっ。コンチクショー)」っつってさっさと帰ろうとしたんだけど、そこで面接官が待ったをかけたわけです。
面接官「あれ?ACCESS使えるんですかっ?」
呂々さん「?…ハイ…。どっちかというと「使う」よりモジュールで「作ってた」方ですが…(つか、職務経歴書くらい読んでこいよっ)」
と、じゃバイバイ。と言わんばかりだった面接ですが、ここから話は急展開を迎えます。
なんと派遣社員が一人急に辞めることになってちょうどACCESSを使える人を依頼するとこだったと。
会社にしても派遣会社に依頼するより、直接採用する方が安上がりだけど「一般事務募集」だとACCESSを使える人材ってなかなか来てくれないそうです。
なのに、ですよ。
ひょんなところからACCESSくらいならどんと来てくださいな。みたいなのが勘違いしてアルバイト募集に食らいついてきたわけですよ。
私 な ん で す け ど ね 。
要するに呂々さんはアチラさんにとって、めちゃくちゃ都合よく舞い込んできた人材だったわけです。
もちろん私にとっても好都合です。
使用期間中は学生アルバイト程度しか支給できないけど、それが終わったら派遣社員だったころの時給は出せるとのこと(っつっても口約束だけどさ)
身分はアルバイトだけど、保険にも加入できるから通勤費が一部支給ってこと考えたら派遣で働くより条件がよくなる!
しかも
お洋服は割引で買えるから、生活が楽になるかも〜〜♪などと頭の上にちょうちょが飛んでそうな笑顔になる呂々さん。
結局、後日改めて担当部署の人と面接をして採用が正式に決まりました。
このときは仕事の内容と、職場の雰囲気、それから洋服の割引制度についての説明を受けただけで面接っていうよりオリエンテーションみたいでした。
採用を前提とした顔合わせ、みたいな感じ。
運がよかったっていうのが一番大きな理由だけど、それでも
ACCESSができるってのが功を奏したことは確かです。
これから転職をお考えの方、ACCESS使えたらかなり有利みたいですよん。
かなりイレギュラーな採用のされ方だけど、こーゆーこともあるんですね。
ホント、人生って何が起こるかワカンナイ☆
(ちなみに2週間働いた感想だと「別にACCESS使えなくても十分」な業務内容でした(笑)2005/05/06)