週刊少年ジャンプ以外はほとんど漫画を読まない弟がバカみたいにハマってます。
弟「これはおさえとかなアカン1冊や」
どっちかっちゅーと私は【モンスター】の方に興味があるんだけどなぁ。
「読め読め」とうるさいので、どんな話か聞きました。
弟「えーと。今の主人公は初めの主人公の子供で、初めの主人公はおじいちゃんやねん。50年くらい経っててそれでetc....」
ヤツの説明は全くお話になりませんでした。
ワケワカンネェヨ。
おかげさまで却って興味がわきました。
の〜んびりと、1日1冊ずつ読んどります。
●目次●
1巻 ともだち2巻 予言者3巻 ギターを持った英雄4巻 愛と平和5巻 さいかい1巻 ともだち
なんで弟があんなにハマっているのかわかりました。
ヤツは映画【パルプ・フィクション】みたいな時間軸をずらした演出が大好物なんですよ。
ま、それだけじゃないでしょうが。
なんせ、ヤツは「5巻までは我慢して読んで欲しい」って言ってたしなー。
えー。
普通に面白いです。
絵柄に苦手意識があったのですが、読み始めると全然苦になりませんでした。
主人公、昔を忘れすぎてるって気がする。
小学校の頃の話ってそんなに忘れられるもん??
と思って自分の小学校時代を思い返してみると、、、
全っ然覚えてませんデシタ。こーゆー漫画ってどれくらいの世代をターゲットにしてるんだろう。
私、自分が20代前半くらいだったらダメだったと思う。この漫画。
元々絵柄が苦手ってのもあるけど、30代半ばの主人公に感情移入できるからこそ面白く読めるっていうか。
もっと話が進んでくと無条件にのめり込むようになるのかもだけど。
今のところは特に続きが気になる、って程じゃないですが
電車のお供にはちょーどヨイです。
そーなんです。。
私、ついに川を渡ってシマイマシタ。
電車の中でマンガ読むのに抵抗なくなちゃったのよ。
車内で一心不乱に【20世紀少年】読んでる妙齢(←嘘を付くな、嘘を)の女性を見かけましたら、もしかしたらそれは呂々さんかもしれません。。
そのときはそっとしておいてあげてください。
…話を戻します。
続きは気にならない、と言ったばかりですがちょっと予想をば。
後で読み返したら自分が面白いと思うから☆
●オッチョが怪しいって思うのはベタすぎるよなぁ。
●ドンキーが黒幕だったりするのは深読みしすぎかな。
ドンキーといえば、あのタオルはホンキでバッチイと思う。
小学校の時もそーゆー子いたいた。
2巻 予言者
やべぇ、うっかり涙ぐんじまったぜぃ。しかも2回も。っと、お下品な言葉遣いでスンマセン。
思わぬところで涙ぐんでしまった2巻なのです。
前半のチョーさんとクライマックスの「ドンキーっ!!」に。
チョーさんは感動した直後に殺されてしまってボーゼンとしてしまいました…。
いったん読むのを止めてしまったわよ。ショックが大きすぎて。
ドンキーの死に際を聞いてケンヂが「ドンキーッ!!」って叫ぶところはもう
1巻で疑ったりしてゴメン!ドンキー。平謝り。
へなちょこ人生まっしぐらだったケンヂ(もっとイけてる主人公かと思ってたのに・笑)もいよいよ転機を迎えるみたいでこの先とっても楽しみデス。
でもこれでさらに裏をかいてドンキーが黒幕だったりしたら笑える…かもしんない。
今回はコンビニ経営の現実を垣間見せられました。
近くでケンヂの店みたいなコンビニがあるんですよ。
祖父の代から酒屋だったのが某コンビニのフランチャイズに転向したとゆーそのまんまモデルなんじゃないのか、この店がっつーコンビニが。
もう気味が悪いくらい愛想がよくていつもすっごい笑顔。低姿勢。ハキハキ発音。
えらそうだったあの酒屋のオヤジとホンマに同一人物かいな!?ってくらいのペコペコお客様ありがとうゴザイマスッ!の店長さん。
オープンして3年くらいになるけどそのレベルが全く低下しないの。
この漫画に出てくるような本社の営業担当が厳しくチェックしに来てるのかしらね。
「いつも王様気分のキングマ〜トッ!!」
で、やっぱりオッチョが怪しいわけ?
いや、怪しすぎてチガウ気がする。
3巻 ギターを持った英雄
そういや、お姉さんに惚れてたエリートサラリーマンを突き落とした犯人=敷島教授の娘に手を出してるロン毛のチンピラですよね??
時間軸が錯綜してるから時々わけわかんなくなっちゃうよ。
そもそもあねさんが行方不明になったのって、つい最近(1997年を中心に考えて)なんだよね。
何年も前だと勘違いしてたや…。
カンナがまだ赤ちゃんなんだから、んなわけないじゃんよ。
カンナちゃんはめちゃくちゃ可愛いっすね!
「だー!」とか言ってるシーンが出てきたらつい魅入ってしまいます。
こんな赤子に心乱されるなんて…もしか年?
や、でもホンキで可愛いんです。この愛おしさは【銀魂】の定春に通じるものがあります。って、愛玩物ですかい。
1巻の冒頭に出てきた姿がお年頃の彼女だとか。
美人に成長してましたが、赤ちゃん姿の方がラブリィです。
「ともだち」がパパかぁ。
ベタな展開だけど、ホントにそうなんかなー。なんて疑っていたりして。
で、ラスト。
きたきたきた〜っ!オッチョだ!オッチョだ!
オッチョだよね?
一瞬、↑2巻で出てきた殺し屋志望のチンピラかと思ったけどこの眉のカタチはオッチョだっ!
4巻 愛と平和
やっぱりオッチョだ!男前ぢゃないかっ。ってゆーか漢だぜ、オッチョ。
多分
長生きはできなさそうなキャラクターだけど。
3巻まで比較的「普通に」面白かった【20世紀少年】
4巻からはフィルターを装備しました。準備万全、どっからでもかかってらっしゃい。
キャラクターにハマると熱くなるんですよ、わたしゃ。
ケンヂとオッチョでひとつよろしく。幼なじみっていいよなぁ。
下ぶくれたお顔で「だー!」って言ってるのがたまらなく愛らしかったカンナちゃん。
呂々さん的には「残念ながら」成長しちまいました。只今3つ。
それでも可愛いけどね。
ところでオッチョの本名「落合長治」はなんと読むんでしょう?
ワタシ、「おちあいながはる」で「オッチョ」なんてシャレたニックネームだぜ。って思ってたんですが。
弟「『ちょうじ』とちゃうの?」
…さて、どっち?
5巻 さいかい
ストーリーよりもオッチョを追っている呂々さんです。
密かに、
やん坊まー坊は格好よく成長してたら美味しいなって思ってました。
当たらずとも遠からず、というところでしょうか。
成人してからもずっと一緒に会社経営なんかしてしかも成功を収めちゃったりなんかして、フレッドとジョージ(@はりぽた)みたい。
やん坊まー坊の二人がエリートに成長したことは予想の範疇でしたが、オッチョが小学校時代から成績優秀ってのはなんかオドロキ。
この頃って、オヤジのエロ本盗んできたりロックにハマってちょっぴりアウトロー気取ってみたりと小生意気なとこばっか目立つガキんちょだったからさ。
そうかー、お勉強は昔からできる子だったのね。
そうそう。
ヨシツネが「みなもと」だなんて、ちょっと笑っちまいました。
いつかは決めてくれるんでしょうか。今のまんまじゃ名前負けっすよ。
で、↑で「残念ながら」成長してしまったカンナちゃん。
やっぱり可愛いし!
ケンヂと離れるのがイヤで泣いてるとこ可愛すぎだーっ!
とか、言ってたら…。
もっと成長しちゃった。。。
可愛いけど、生意気だ。
大好きなオッチョもどっか行ってしまった。。
弟の話を聞いているとどうも16巻までの間に死にそうな感じ。
週末は読み耽ってしまいそう。