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2004年09月27日(月):「KYOTO」「NARA」、そして「AKA」

去年の今くらいだったでしょうか。
シャネルのメークアップクリエイター、ドミニク・モンクルトワが京都で紅花を使った日本伝統の「赤」に出会い、新しい口紅を開発するっていうドキュメンタリーがエネッチケーで放映されました。
※このドキュメンタリーの詳細は「シャネル」「口紅」「エネッチケー」とかで適当にググっていただければレポートされているサイトさんが数件ヒットしますんでそちらを参考になさっていただければコレ幸い。

このとき開発された口紅(全3色)は、使用された紅花がフランスでは認められていない染料なので、日本で限定発売される、ってお話でした。
ものすごーく楽しみにしてたんですよ、私。
特に朱色にゴールドパールが効いた「NARA」って色は似合おうが似合うまいが買ってやると決めておりました。
ドキュメンタリーで紅花で染めた「赤」は光を当てると金色に輝く、って説明があってそれを再現(?)した色が「NARA」だそうです。
惹かれるでしょう、そりゃ。

そして月日は巡り、待ちつづけること1年。
よーやく。
よーやく、日本伝統の「赤」が発売されました。
今回、全く情報を掴めず発売日にメルマガを受け取るまで全然知りませんでした…。
秋の新色祭に乗り切れず、あんまりカウンターへ行かなかったのが敗因か?
口紅はイドゥラ バーズから。
この口紅の発売は呂々さん的には本年度のメインイベントです。
以下、パンフレットからの抜粋。
光に満ちた朱を秘める赤:NARA
日本の伝統的な染料「紅花」を用いた気品あふれる色。金色を帯びて輝く朱を金のピグメントで甦らせた新艶紅(ひかりべに)。

歴史を感じる深い赤:KYOTO
日本の伝統色「蘇芳(すおう)」から直感した、ブラウンがかった深い赤。自然な赤みを持つ日本女性の口紅が、凛と艶めきます。

ルージュと紅、融合の赤:AKA
シャネルの赤をなす「コチニール」と日本の「紅花」が溶け合った新しい光を放つローズがかった赤。肌を明るく見せる輝きの口紅。
私が買ったのは「NARA」と「KYOTO」です。
「NARA」の朱色はカジュアルに付けるとよさげ。
はっきり言ってこの3色じゃ一番似合いませんでしたわ。はっはっはー。
本来ならスルーすべきなんだけど、ドキュメンタリー見て以来「NARA」だけは何としても欲しかったのでかまわず購入♪
グロスと混ぜて色を軽めにして使います。

「KYOTO」は茶色が買った赤(まんま蘇芳の説明だなぁ…)で、私の得意な色。
私のお顔は茶色味が強いほど似合うみたいなんで、こーゆー色はMY定番カラーです。

「AKA」はローズがかった青みの赤。
第一印象はこの色は難しいかも…?ってビビりましたが、意外や意外。
イイ感じにお顔に収まってくれました。
色白効果アリ。っていうか、顔色がよく見えて、華やかになりました。



左:イドゥラ バーズ(シャネル)30 KYOTO
右:イドゥラ バーズ(シャネル)31 NARA

画面左側はドゥーブル ペルフェクシオン クリーム プードゥル(クリームファンデーション)のサンプルです。
セミマットな肌にしてくれるとのこと。
使ったらまたレポートする予定です。

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