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映画とお買い物が好きなOLの日常・非日常
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2004年06月16日(水):映画【ヴェロニカ・ゲリン】
映画ってさ、一人で行く方が気楽でいいけど、友達と行く方が発見がたくさんあって楽しいね☆
って、思わせてくれる映画でした。
何が言いたいかと言いますと。
ぶっちゃけつまんなかったんです、私。
上映時間が2時間を切っているのはありがたいんですが、その分展開が早い早い。
え?と思ってるうちにどんどん進んでいって気が付いたらクライマックス。
ほんの数ヶ月の出来事かと思っていたら、いつの間にか2年も経過していました。
時間軸がわかりにくいよっ!!
主人公の「ドラッグを取材する」っていう思い入れもイマイチ伝わってこなかったし。
私としては「なぜ、主人公がこうまで意地になってドラッグを取材していこうとするのか」って思い立った発端が「つまらないゴシップ記事を書く記者で終わりたくない。この取材で私は変わるのよ」って台詞だけじゃちょっと弱すぎる気がしたのです。
だからといって、ものすごく上映時間の長い映画だったら退屈だったとも思います。
とにかく「あー、久々に失敗したな」って思いながら映画館を出たんですが、一緒に行ったお友達は大絶賛だったんですよ。
曰く「単なる美談で終わってなかった」とかetc
彼女の感想はともかく(苦笑)、あんまり褒めるモンだから段々「もしかして面白かったのかも…」と思い出してきて。。
お茶をしながらパンフレット(←彼女が買いました)を見ながら、アイルランドのドラッグ事情を掘り下げていたら「やっぱりものすごくいい映画だったのかも」なんて思ってしまったんです。
単純なのは百も承知。
だけど、一人で観に行ってたら「つまんなかった」で終わっていた映画だけど、お友達のお陰で「結構面白かったみたい」と思えることができた、そんな映画でした。
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