銃の映画を観る度胸があったら是非映画館で観たかった一本。
おっとろしくてレンタル待ち。してたらお友達が貸してくれました。
サンキュー!Yちゃん。
あんまり面白くて、続けざまに2回も観ちゃったよ。おかげさまで翌日の仕事は睡魔との戦いで非常につろうございました。。。噂に違わずとても不思議な映画でした。
オシャレ、っていうのか、洗練されてた、っていうのか。
ストーリーはスラム街でのし上がろうとする子供のギャングの話で、銃でバンバン殺し殺されるシーンが出てきて殺伐としてるのに、あまり陰惨な印象を受けないんですよ。
事実に基づいた映画だってのに、ホントに不思議なくらい爽やかでした。
主人公が全くのカタギだったからかな?
DVDを貸してくれた友達が「
ハリウッドでは絶対に作ることができない映画」と大絶賛していましたが、なるほどそんな印象を受けました。
私もマジでDVDを買っちゃおうかしらん。って位よかったです。
オススメ。超オススメの映画です。
今年観た映画の中で一番ヨカッタ!
ただし。
ボスに命令されて子供が子供を撃つところは2度とも早送りですっとばしました。
全編通してココだけはひどく生々しくて恐ろしいです…。
制作者側もこのシーンだけでスラムの悲惨さを十分表現できていると踏んで他のシーンはあっさりと流したんじゃないかな、なんて思ってみたり。
とにかくガキンチョが大熱演なんですよ。
ホントに撃たれてるんじゃないのかってくらいピギャーっ!って泣きじゃくるの。。
ヘタレな呂々さんは見てられませんでした。
確かココが劇場CMで流れていたような気がします。
あ、ボスって言ってもおこちゃまなんだけどね。
ところでこのおこちゃまボスの敵役(セヌーラっていうんだけど)タランティーノ監督にそっくりでした。
それが気になって気になって(笑)
気分的にセヌーラ側に感情移入してしまいましたのことよ。
別にタランティーノが特に好きってわけでもないのに。
せっかくなのでご紹介→
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