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2004年02月18日(水):映画【聖闘士星矢 天界編-序奏-】

私はハーデス編のアニメは観ていないのですが、とにかくキレイな映像!
まずはそれに深く感動致しました。

星矢がTV放映されていたのが15年前ですもの。
そりゃ、技術も進歩するわけです。
水が流れたり凍っていく様子なんてあまりに美しい画面にそれだけで感涙モノでした。
ま、こないだの【王の帰還】じゃないけど、それがちょっとやりすぎてて多少勘に障ったりもしましたが。

これ、「序奏」なんつー枕詞からみても売れ行きによっては続編も期待できるんでしょうが、どーせならTV放映された分を初めからリメイクしてくんないかなー。
ライトニングプラズマとか天舞宝輪とか、見てみたいぞ。
てか、これはハーデス編を借りたら見れるのか。

さてさて。
筋書きはひたすら「せいやぁ〜♥」「さおりさ〜〜ん♥」の待て待てこのヤロウ☆状態でこっぱずかしいことこの上なく、しかも割と退屈(笑)でがさごそとしてしまいました。
一緒に観に行ったMさんには大変申し訳なく…(大汗)

中盤以降は「やっぱり来てくれたんだね!兄さん」とか、ファンにはたまらないお約束を見ることができて嬉しかったです。
特に氷河が「星矢のおかげで、大切なことを思い出せた」と言ってダイヤモンドダストを繰り出すシーンではお馴染みの白鳥ダンスまで披露してくれて場内の盛り上がりは最高潮に(爆笑)
氷河よ、その白鳥ダンスは別に思い出さなくてもよかったんじゃないかな。

ところで、星矢は仲間をおいて先にアテナの元へ向かいます(これも神話の時代から繰り返されたお約束)が、星矢ってばいつアテナの居場所を教えてもらったんでしょうね。
場所がわかってんなら初めからそっちに向かえよ。

後、マニアックなつっこみどころとしては敵役の原画担当、姫野さんでも荒木さんでもなかったような。
沙織さんなんて神々しいくらい美しく描いてもらってたのにアルテミスがしょぼかった…。
もともとの設定はものすごくゴージャスだったのにねぇ。好みだっただけにもったいない。
声も深みがあって好きでした。

上の方で「物語は退屈」と書きましたが、さすがに終盤からは怒濤の急展開。
敵役のトリが魔鈴の弟っちゅー度肝を抜く設定で、古参ファンとしては槇村香が死ぬ程の衝撃を受けました。
心のどこかで、星矢と魔鈴は姉弟って思い込みたい自分がいたのでこれには少しフクザツでした

過去形なのはその後すっかりその弟イカロス君にやられちまったからに他なりません。

イカロスってば、すっげーかわいかったのぉ〜〜っ!
もうねもうね。
イカロスの存在だけで、お腹一杯でした☆

連載開始当時、16歳だった魔鈴の弟である以上15歳以下なのは確実なのにクソえらそうに「ワタシ」なんて一人称使ったりしてさ。
でも魔鈴との会話や、心の中では「ボク」なところもお約束過ぎて笑っちゃうわよ。
そのくせ、星矢と戦っているときにうっかり「オレ」なんて言っちゃったりして、ちょっと照れちゃってみたりなんか(してないしてない)

惜しむらくは最後の最後まで仮面が割れることなく素顔を拝めなかったことでしょうか。
でもまぁ、仕方ありませんよね。
素顔を見られたら、相手を殺すか愛するしかないのですもの。←間違ってます。

で、イカロス君は死んでしまったのかな?

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