えー、2年近くカリパチ状態だった漫画をようやく読み終えました。
ごめん…。
シンシアマザーちゃん…。
で、以下感想。今更だからネタバレも大っぴらにれっつごー☆
とら、かわいい。以上、漫画【うしおととら】の感想をお送り致しました。
って、これだけかいっ。
なんていう突っ込みが来そうですが、実際
これだけです。
いやぁ、ひたすらとらが愛おしくて愛おしくて。
かわいかった。
でも、ホントにこれだけだと2年も貸してくださっていたシンシアマザーちゃんにも申し訳ないんでもうちょっと書いてみようかなと思いますデス。
まずはかまいたち兄妹の雷信とかがり篇。
Mさんに「うしおととら読んでるのー」とメールしたところ、「かまいたち兄妹がお気に入りなの!!」という熱い返信が来たので登場以来ずっと気に掛かる存在でした。
そうじゃなくてもこの兄貴、登場するたびに死にそうになるから心配だったよー。
妹のかがりは初登場時はうっとーしい女だな、と思ってましたが、どうしたことでしょう。
登場するたびに株をあげてどんどんお気に入りに。
とらがはじめて真由子を「ま」「ゆ」「こ」とひらがなで呼んだときはあまりのかわいさ(とらのね)に昇天しそうになり「おしあわせに」なんて祝福したものでした。
にもかかわらず、かがりが好きになった後半以降、「真由子、うぜーよ」とイライラし続けた私はまだまだ少年コミックスを地で読んでいける精神年齢だぜっ!
ちなみに麻子は大嫌いです。そして泣き所篇。
Mさんからはもう一つ言われていました。
Mさんメール「
最終巻で泣かなかったらあなたは鬼や」
えっと。
最終巻、予想通りとらが消滅してしまって泣くどころか茫然自失でした。とらぁ〜。
私が年甲斐もなく本気涙を流したのは雪女(「娘」じゃないよん)のラストシーンです。
「それでもいとしい男と〜」と呟いたところとラストページで人間になった雪娘を泣きながら見守るシーン。
もらい泣き??しちまったよ。
それから「さとり」の最期。
わたしゃ、こーゆー場面でよく泣くんですよねー。
「ハリポタ」映画でも鏡のシーンで涙ボロボロだった私…。
「千と千尋」だって、ハクからおにぎりもらうシーンで泣いた私…。
はっ!?もしや家族愛にうえているのか??
←両親の愛情を一身に浴び、スクスクと健康に育ちました。ところでとらと言えば(強引な展開)、物語中盤からお気に入りの「耳」が描かれなくなったのが残念です。
あれ、かわいかったのに。
そういえばとらと言えば(もうイイ??)、やっぱりラストページは本当に蘇ったのか?外伝のクリスマスは本編終了後なのか?大層気になりました。
そこんトコは読者の好きなように解釈してくだせぇって魂胆なんでしょうけど、気になるモノは気になるのです。
なんで、連載終了して随分経ってますが一抹の希望を胸に抱き、【うしおととら】の感想ページなどをサーフィンしてみました。
で、そこで見つけた衝撃の新事実っ!!!
さて、みなさん。心して読んでくださいませよ?
Lord Nagatobimaruロード・ナガトビマル?
これ、英語版【うしおととら】の長飛丸の表記だそうです。
とら、おまえ貴族様だったのかーっ!?
い、言われてみればどことなく気品漂う顔立ち立ち居振る舞い…、
ってんなわけねーよ。品性のかけらも感じさせないとらが大好きです。話が逸れました。
ラストページの解釈のオハナシでしたね…。
えぇ、ラストページなんですが。
なんかさぁ。
ロード・ナガトビマルが衝(むしろ「笑」?)撃過ぎて、どうでもよくなっちまいました。
きっととらは土の中から復活したんでしょう。
なんたってロード・ナガトビマル、長飛丸様なんですから。
というわけで、シンシアマザーちゃん、ホンマ長い間どうもありがとうです。