2015年04月25日(土) |
またまた取り急ぎお知らせ |
ネット落ちっぱなしですみません!ご心配をおかけしております。
生きてます管理人です。 世間様のスギ花粉による脅威がそろそろ過ぎ去ろうとしている現在、私は家の近所の何らかの植物にやっつけられて、幼少からの持病であるアレルギー性鼻炎を発症し、くしゃみ連発だわ頭ガンガンするわ涙目だわ瞼は重くて常に閉じそうだわ、箱ティッシュ抱えてエライ状態になってますけど生きてます。
いや、自分のことはさておき、先日記憶障害を起こしちゃったうちの母です。 最初は私もものすごく動転していて、数日間は食事がほとんど喉をとおらず、友人たちにも支離滅裂なメールを送りまくって大迷惑をかけたのですが、ようやく病院での検査が終わり、ちゃんとした結果が出まして。
母、大丈夫になりました。
100%再発する可能性が無いわけではないながら、その確率はとても低いし、特に投薬治療しなければならないこともないそうです。 皆様にたいへんご心配おかけいたしました。 応援やお気遣いのメッセージをいただいて、原因が分からずに不安だったあいだ、もう本当にどれだけ励まされたか。 ありがとうございます…!(涙目)
結局失った数時間分の記憶は永久に戻らないんだそうですが、とにかく何故、前兆もなしに母が当日の日付も分からず、自分の買ってきたものさえ忘却してしまうなどという事態になったのかがはっきりして、みなせ家に漂っていた重い空気もなくなりました。
で、このたび母と、我々家族を大混乱させた病の名前。 今後もし、皆様の身近な方がうちの母と同じような状況に陥ったとき、「はっ、そういえば!」と思い出して、迅速に対応していただけるように、日記に書いておきましょう。 「一過性全健忘」でした。
これは年間、10万人につき5人弱くらいの確率で発生するものらしく、何らかの原因によって(はっきりした原因は不明なんだそうです)、記憶をつかさどる海馬に異常がおこり、自分が何をしているのか、どうしてそこにいるのか、そういうことが突然分からなくなるのだとか。
発作は大体数時間続き、その間、発作を起こしている本人は新しい記憶が蓄積できないので、同じ質問を周りの人に何度も何度も繰り返します。 でもって、数日前の記憶もあやしくなります。(←これは発作が治まれば思い出します。母も思い出しました) ただし、周囲の人間のことはちゃんと分かるし、意識も言葉もはっきりしているし、判断力もあります。「出かけるよ」と言えば、自分で身支度もちゃんとできます。
しかし、本当に何の前触れもなく、突然に発症するので、周囲の人間は当然パニックになりますよね。 うちもそうでした。
そんなみなせ家の一連の騒動の様子は、次の日記で怒涛のようにご報告します。 改めまして、お騒がせいたしました。 もう大丈夫です。みんな元気になりました。 拍手のお返事なども、次の日記にて必ず!
|