小悪魔が成長して大悪魔・その3 ←予定では漫画2枚にイラスト1枚のはずだったのが、勢い余ってもう1枚漫画描いちゃいました、成長して大悪魔化したシャンアル様の70万打キリリク。
アンソロの方を早々に脱稿したので、気分的に身軽になって弾みがついているんでしょうか。でも、ノッている時は描きたいだけ描いておかなくては(笑) 明日、軍服アル様仁王立ちイラストで〆の予定です。もうちょっとだけお付き合い下さいねー!
さて。 皆様は我が家の駄目猫ボウズの実弟・野良猫ブーツ君のことを覚えておいででしょうか?
前回日記に登場したのはかれこれ一年近くも前っぽいので、すでに忘却されている可能性大のブーツ。 彼はボウズと母親を同じくする兄弟で(母猫は野良なので父親は不明)、子猫時代から随分長いこと、我が家の庭に住みついていた子です。 数年前にふらりと家出をし、今現在では数ヶ月に一度の割合でしか姿を見せない彼が、昨夜唐突に、うちの勝手口に現れました。
いつもブーツのことを気にかけている母は、「きゃー!ブーツが来た、なんて久しぶりなの!」と大喜びでしたが、私はなんとなーくイヤな予感。 だって、家出をしたあとに奴が帰ってきたときのことを思い起こすと。
・一回目の帰還時=ボロボロの骨皮でどこかから生還 ・二回目の帰還時=ひどい怪我を負った状態 ・三回目の帰還時=猫疥癬でヨレヨレ ・四回目の帰還時=おそらくは他の猫とのケンカで耳から首に重傷
そう、ヤツは自分の身に何か事件があった時にしか戻ってこない。
普段は連絡1つ寄こさないくせに、生活費が足りなくなった時だけ実家に転がり込んでくるダメ息子のよう。 今回こうして戻ってきたからには、「こんなんなっちゃった、タスケテ」という、何か抜き差しならない事情があるに違いありません。 はたして、母が自室に猫缶を取りに上がっている間に、私が勝手口の灯りをつけ、ブーツを観察…するまでもなく。 一目で分かる、すっかり人相いや猫相の激変した顔。
うっわーまた猫疥癬拾ってきやがった。
痒くて辛抱たまらん、以前も確かこんなことがあった、あの時おかーさんとねーちゃんにとっつかまえられて首根っこに冷たいヘンなものをつけられたら具合よくなった、だから今回もどうにかしてくれるに違いない! …と考えて戻ってきたねアンタ。
確かにこんな、素人でも一目でヤヴァイ病気だと分かるくらいひどい顔になった野良猫を、そうそう通りすがりの誰かが助けてくれるとも思えませんから、まっしぐらに我が家に戻って助けを求めるあたり、賢いと言えば賢いんですがしかしアンタって子は。
私「ブーツ、素手で触ったら駄目よ。また疥癬になってる」 母「エエエエエエ、またー!?薬もらってこんとイカンー!」
おそらく治るまでは去っていかないので、ご近所の犬猫に疥癬をばらまき散らす前に、迅速に治療にかかります。 て言うかホント一回くらい健康体ぴちぴちで戻って来てみないかブーツよ。
2/16 アルト様 おはようございます!大人になった13歳、凶悪度割り増しで、描いていてたいへん楽しいですvおそらく北に乗りこんだら、マイルズさんとともにオリヴィエ姉様の腹心として、活躍してくれることと思いますよ。でも、周囲を片っ端から食って回りそうな予感もしますが こわいこわいv(・∀・) 北部のコワモテでも雑食しそうなアル様、南部国境は人数も少ないし、あっという間に制覇ですね…!(え?)
2/16 K大佐様 こんにちは!そうです、最凶が軍服に包まれて歩き始めました!(爆笑)普通に赤コート着て歩いているだけで最凶だというのに、さらにパワーアップです。こんな動く凶器を放し飼いにしていいものか。件の黒胡椒インチョコですが、いったいいかほど、どのようにブレンドされているのか、口の中が痛いほどで、この攻撃力はまさに、アル様がチョコになったかんじでした…一粒食べきらないうちにあっぷあっぷです(卒倒)
2/17 M様 こんばんは!基本的に兄さんはシャンバラタイプのアルに一番弱い設定なので(リバを狙う意味でも。笑)、軍兄もあのアルにはめろめろになっているものと思われます。兄さんにとってのマタタビのようなものですね←その表現もどうだ ちなみに少尉は、手間のかかる相手には耐性がありますが、速攻色仕掛けに持ち込もうとする相手には若干苦手意識があるようで、アル様には押されぎみです(笑)
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