今日はにゃんこは当番でおりません。 うわーい♪ ひさしぶりに ひさしぶりに やっとひとりの時間だわぁぁ!! にゃんこがうちに住みついてからというもの 私の部屋は私の部屋でないような なんだか胃空間になってて。 ・・・って胃じゃなかろう。 胃ってあんた。どうよ? 胃液ドロドロ?食べ物満載?溶かしまくり? ある意味当たってるカモ。 どんな空間よ。 おもしろいからってひっぱりすぎた。汗 異空間になってたのよ。 私は寝るときはテレビを消す派。 っていうか、テレビつけっぱで寝ることもあるけど 眠たいのに眠れないって日は 真っ暗闇が一番落ち着くから好き。 だってね、夜だけなんだよ。 真っ暗なのは。 当たり前の話だけど。 夜になったら眠たくなるのは 暗くなるからだ、と私は思うわけよ。 それをあんた、夜中にもずっとテレビつけてるから 目をつむってたって チラチラピカピカしてて あんた、昼か夜かはっきりせえ!って 思いません? ・・・思いませんね。 それにしても、キーボード変えてから キーが打ちにくい!! なんとかしてくれ。 テンポ良くキーを打ってる途中に 誤字誤字誤字、あーんど誤変換でむかつくっ 前のキーボードは会社の同じで 普通の大きさのキーボードだったんだけど 壊れてからお父さんに買ってもらった最新のやつは コンパクトなやつなんです。 会社のキーボードを打ってるから 家でのキーボードだとブラインドタッチがうまくいかない。 どうも遠くをたたいてしまう。 別にね、デスクトップなんやしね 今更コンパクトじゃなくていいんですよ。 ほんの10cm小さくなったからって 液晶やらPC本体がばかでかいんやから なんの得にもならんやんか。 買ってもらっておいてケチつけるなんて ひどい話なんだけど。 っていうか 「かって」を変換すると「勝って」が 一番最初にヒットするのはうっとおしい! よほどパチンコネタばっかり書いたらしいな、私ちゃんよ。 にゃんこは私がパソコンを打つ姿を どうやら見慣れたらしく 最近はあんまり何も言わなくなりました。 ヨカッタ。 チャットレディーの登録をしたあと そのサイトを見てたらエロい待機画像が豊富すぎ。 にゃんこが 「おまえ、まさか、あんな格好するんやなかろうね? そんなとこやめとけ」っていうので 急遽、他のサイトを探すことに。 エロくなくてカワイイ ライブチャットサイトを見つけたので そっちに登録。 登録用にがんばってサギ写真を撮ってたら にゃんこが 「そんなかっこばっかつけんでもよかろーが」 とか言ってた。 何言ってんの!サギ写真が命なのよ! そうじゃなかったらエロ画像を出すしかないのよ! って言ってやったら 「ふーん」っておもしろくなさそうにしてた。 登録ばっかりしてまだ一度も働いたことない。 ま、いっか。 それにしても、webカメラはおもしろい。 鏡みたいに自分の顔がパソコンの画面に写るだけなんだけど それがなんだか妙におもしろい。 にゃんこは写真を撮られるのがキライで 超はずかしがりやさん。 webカメラをつけて 「ちょっと、そのイスに座って」 とか言って、パソコンの前に座らせて WEBカメラのテスト用画面に映させて 「見て!にゃんこが写っとうよ!」って言ってやったら にゃんこのびっくりしたあとの照れる顔が ものすごくおもしろかった。 にゃんこは漢字だけじゃなく アルファベットが読めません。 なので、英語どころかローマ字もだめ。 ヤンキーだったから 中学校もまともに行ってないので 大文字と小文字の区別がつかない。 進学校を卒業した私からしたら そんなんでよく今まで生きてこれたね! とすごくびっくりしたんだけど なんかおもしろくって。 なので、パソコンの意味とかも まったく知らないし、わからないみたい。 でもね、私が教えると、少しずつ覚えてきてて それがすごくうれしい。 大文字と小文字の表を作って それでパソコンを打ったりしてる。 インターネットも使えるようになったよ。 ネットのタイピング練習とかで タイピングの練習とかもさせてみたりして 少しずつ覚えてる。 私がカチャカチャとキーを打つのを 不思議そうに見てたりするからすごくかわいい。 私が作った大文字と小文字の表も 大事にしてるところもかわいい。 「かちゃかちゃ、おまえはいっつも何やりよるの?」 って聞かれたから 「日記を書きよるよ」って答えたら 「いつかオレがパソコンを扱えるようになったら おまえの日記も読んでやる」 とか言ってた。 ちょっとびびった。 でも安心。 にゃんこは字がたくさん書いてあるのを読むのは苦手なので 私の日記の1日分を読むのに1時間はかかりそうだし たぶん、1日分を読み終わる前に 見るのをやめると思う。 で、何の話だっけ。 そうそう。 ひさしぶりのひとりの時間って話だ。 私の今の部屋は1DKで一人暮らしには広いし 二人ぐらい暮らせそうな広さはあるんだけど やっぱり、二人で暮らすなら 二部屋以上は欲しいなと思う。 せめて寝室とテレビの部屋は分けて欲しい。 あと、にゃんこがいない日も大事。 いっつも一緒にいるとしんどいときもある。 別に気を使ったりしてるわけじゃないけど にゃんこ、お母さんみたいやもん。 やれ、早く寝ろ、早く風呂入れ、 洗濯ものたため、ラーメン作れ、って。 お母さんはラーメン作れ、とは言わんか。 ま、とにかくそんなこんなで 小さな自由がうばわれるんですよ。 あー、今、まったりぼーっとしてたいなーと思っても あれせえ、これせえ、って言われたら うっとおしいー!って思うときもあって。 別れたいとかは思わないけど。 それは全然思わない。 にゃんこは私を大事にしてくれてるし 私もにゃんこが大事。 だから、うっとおしいと思いながらも にゃんこの言うことを聞いてあげる。 たまにはキレたりもする。 「にゃんこの言うこときかんかったら 『おまえはワガママ』って そんなのひどいやん!!」って。 昨日そう言ったら 「ごめん。オレが悪かった」って。 だいたいそう。 私が怒ったら、あやまってくれる。 っていうか、私も昔の彼氏のときみたいに 人が変わるほどキレたりしないからね。 にゃんことつきあったばかりの頃は 私もどなりあげたりして キャラ変わりすぎやろ?ってくらい 勢いに任せてキレたりしてたけど そういうキレかたはしなくなった。 たいてい、無視攻撃。 無視してたら 「おまえ、なんで無視するん? 無視すればいいと思っとうんやろ? 人のことばかにすんな! 言いたいことがあるなら言え!」 って、にゃんこが先にキレ出すから 「こっちだって言いたいことはあるけど 言ったらケンカになるから 黙ってがまんしとうだけやんか!」 って言って、私が言いたいこととやらをぶちまけると にゃんこがあやまる。 「オレだってケンカしとうないんよ」 ってにゃんこが言うことがあって そういうときは 「ケンカせんでもいいことでケンカするのは良くないけど せないかんケンカはあるやんか。 うやむやにしていいことと悪いことがあるやん? ケンカしたくないなら私と別れて 誰ともつきあわんことやね。 そしたら、一生ケンカせんですむよ」 って言ったら、ケンカするのは仕方がないって わかってきたみたいだった。 私もケンカはしたくない。 本音はケンカしたくないこともないけど にゃんこがケンカしたくないっていうから にゃんこがいやなら ケンカしたくはない。 言い合いしても、私が勝つのはわかってるし 殴り合いなら私が負けるに決まってる。 それになにより 私がにゃんこのことを大好きで大事で にゃんこも私のことを私と同じくらいに 大好きで大事だってことが よーくわかってるから むかつくのはにゃんこじゃなく 今の状態だってことがわかれば その気持ちがおさまるまでがまんするようにしてる。 私は気分屋で、全ては気分で決まってる。 同じことでも、怒るときと怒らないときがある。 それを自分でもわかってきた。 がまんできるときと、がまんできないときがある。 にゃんこはそれがわからないみたいだから まあ、わからなくて当然だし 私自身も自分でもわからないんだけど にゃんこの反応を見て 「あ、今のは私の気分でむかついただけかもね。 怒るようなことじゃなかったのかもね」と 自分でわかったりする。 にゃんこはこんな私のことを好きでいてくれて 大事にしてくれているから だから、大切だなあと思う。 わかろうとしてくれてるから それがすごくうれしい。 なんて言うか、にゃんこは自分で自分のことを 頭が悪いという自覚がたぶんあって なんていうか、言い方を変えると素直で謙虚。 私は逆に、自分のことを頭がいいと思ってるから いつもえらそう。 にゃんこにもたまに 「おまえはいつもえらそう。 おまえは絶対自分からごめんなさいって言わない」 って言われることがあるけど にゃんこと一緒にいて そういう自分自身にはじめて気がついた。 「私は間違っていない」って思いたがり。 今までの彼氏とつきあっているときも 友達といるときも たぶん、いつでも 私はバカにされるのがイヤで 自分が演じるバカ以外の部分では 絶対にバカな部分は見せたくないと思ってたけど にゃんこといると バカな部分も、見せたくない部分も ぜーんぶ見せられるから 私が私でいられる。 たぶん、にゃんこも素でいられるから 私のことが好きなんだと思う。 にゃんこのそのままを 私は受け止められる自信があるし たぶん、にゃんこも私の全部を 受け止めてくれるだろうって思える。 にゃんこは確かに、バカかもしれない。 学校にも行かず、知識が何もないのに 痛い目にも合わず 卑屈にもならず よく今まで生きてこれたなって 本当に感心するくらい。 私はそのバカさが好き。 私にはないもの。 私がバカじゃないって意味じゃなくて なんて言うか、私は何でも 本やいろんな知識や歴史に頼りがちで 「こうあるべき」っていうルールの上で 生きていくのが当然で それができない自分に腹を立ててみたり 人と比べて自己嫌悪してみたり 落ち込んでみたりしてたんだけど にゃんこといると そんなちっぽけなことで 悩むなんてばからしいって 思うようになってきた。 ちっぽけかどうかは・・・微妙だけど とにかく、まあ、いっかって 思えるようになった。 にゃんこは未だに車の窓からゴミをたまに投げるくせに 私が食べ残しや買いだめのものをぼんぼん捨てると 「おまえは食べ物を粗末にしすぎ! 米ひとつぶに百人のなんちゃらかんちゃら(忘れた) いつか目がつぶれるよ!」っていう。 私はゴミの捨て方を気にするけど にゃんこは食べ物の捨て方を気にする。
私は「腐った食べ物を食べておなかこわすよりまし」 って言って、問答無用に捨てるし にゃんこは「紙は自然に帰るからいい」 って言って、ゴミを捨てるし まあ、常識ってのは人それぞれあるね。 私はレンジを使ったり 魚焼きグリルを使ったりすると クンクンニオイをかぎながら ニオイがなくなるまで30分は磨いてるんだけど それを見て、にゃんこは 「レンジを使うと、おまえは頭のおかしい人みたいに 掃除を始めるからイヤだ。 そのパワーは台所そうじ以外に使え」って言う。 私は床のコロコロを壁までかけるほうが 頭がおかしい人みたいだと思う。 とにかく、私とにゃんこは似ていないようで似てる。 で。そうだ。ひとりの時間。 テーマをどんどん忘れてしまう。 もういいや。
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