テレビザッキ
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メモ
| 2004年04月23日(金) |
光とともに…、やりにげコージー |
●光とともに… やっぱりいい。小林聡美のあの深い感じは凄いなー。代替の効きにくい女優だと思う。独自の雰囲気、空気をまとってる感じで。今回の役もいい。淡々、飄々としてるんだけど暖かい。そして毅然としてて強い。素敵だなぁと思う。彼女の役のどっしりとした感じとは反対に、篠原涼子演じる母親が迷い、揺れる感じも自然。
今回、光が「光のいえ」から出たり「ママ」と呼んだりするのがちょっと早くないかなぁとも思ったんだけど(現実はもっともっと長い間何の変化も起こらない可能性も十分あるだろうし)、でもそんなのを差し引いても丁寧に誠実に作られてるドラマという気がする。作り手の「こういうことを言いたい」という意思が明確で、それに対して真摯な作りのドラマは好き。
●やりにげコージー OPトークは、Wコウジは女性に嫌われるという話。お互いに相手の方が女性に怖がられると主張するのが面白かった。個人的には東のりの方が読めない分怖いかも。今ちゃんはクールで壁が高そうだけど、そんなに「奇」な感じはしない。でもどっちも年の割には芸人としていい意味で逸脱してる感じで好き(今ちゃんの方が器用な分優等生も演じられるけれど)。
ゲストは安めぐみ。内村Pでのナイスアシスタントぶりで好印象がある人(徳永アナのスタンスに近い気がする。芸人の暴走にひかずノリすぎず)。東のりに彼女が言い放った「あなたが嫌なんです」、笑った。その後の東野天パ攻撃も。
Jrのコーナーでは大林素子の大阪若手芸人好きエピソードを。私の中では「若手芸人好きでメルヘンな人」というイメージな彼女だけれど、今回紹介されたサバンナ高橋さんとのエピソードは初耳で面白かった。バレーのワールドカップに招待された高橋さんが大林さんに楽屋にまで招待されて、行ってみると全日本の選手達やジャニーズNEWSの男の子達がいる中に招き入れられて「みんなー、茂雄くん」と彼らに紹介されたという話。全員「誰?」ってなるよなー。彼女の中での「サバンナ高橋」と、全日本選手達やジャニーズの男の子達にとってのそれの価値のギャップが生み出した悲劇。オモロいなー。「茂雄くん、悪いんだけど(彼女たちに)握手してあげて」って。
チズ
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