テレビザッキ
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メモ


2001年02月28日(水) 生ダラ、ロケットボーイ

●生ダラ
久しぶりに見た生ダラ。今回は、ノリさんの世界一周。
エジプト→パリ→イギリス→ジャマイカ→ニューヨーク。
エジプトではスフィンクスをサササーっと描いてしまうノリさん。凄い。
そしてパリでは久しぶりの憲太郎登場で、六年前に描いた「セーヌ川」という
作品に色を付けて完成させる。六年前、見てたなぁ。凄い集中力で一気に
描き上げた黒マーカーの作品にただただ感心&感動した。そして去年の
暮れ、お台場でのノリさんの個展でこの作品と対面することが出来て
感動したのはまだ新しい記憶。
個展を見たときも実感したけど、ノリさんの描く人物はみんな笑顔で、
見る側の心をあったかくさせる。あの個展の雰囲気は独特で
あったかくてノリさんの世界観ここにありって感じだったんだけど、それは
今回完成させられた「セーヌ川」にも通じると思った。

生ダラの後番組は中居くん司会の番組で、とんねるず枠ではない。
寂しいけれど、仕方ない。タカさんはこないだのANNで、冗談交じりに
「いつからこんな(努力しない)になったんだろー」って言ったけれど、
第1線から退かないでほしい。今世に出てきてる沢山の芸人さん達がまだ
素人の頃に大きな影響を与えたとんねるず。
まだまだ退かないで、落ち着いてしまわないでって切に思う。
また波を起こして、って。

●ロケットボーイ
裕二演じる主人公が意味の無い骨折。あぁ、そーゆうことなのね。
裕二の腰かぁ、と納得。でも出来るだけ違和感のないようにしようとしてる
製作側の努力みたいのはなんか分かった。ストーリーは、面白い。
特に今回染五郎と中嶋朋子にナイス賞。2人ともこのドラマでなんか演者と
しての幅が広がった感じがする。ユースケは相変わらずいい味出すし。
芸能人なんだけど何か「こっち側の人」に思える時があるというか、役者と
して演じててもどっか「リアル」な感じが凄くする。勿論、演技は
上手いと思うけど(特に「眠れる森」)、そーゆうリアル感が彼の魅力で、
マネしようと思って出来る雰囲気じゃないと思う。


チズ