+Deep Bond+

2005年03月01日(火) 薄っぺらい友情が壊れるのは本当に簡単だった

友達に、別れを告げられた

でもそれはあたしも望んだコトだし、どっちが悪いとかそうゆうのは言えない

でも、言われた瞬間にショックを受けない自分にショックを受けた



すごく仲の良い友達で、よく遊んだり飲んだりした

夏は週に2〜3回は一緒にカラオケに行ってた

でも、いつからかあたしはその子の些細なワガママが許せなくなった

些細なワガママを見逃しているうちに、段々エスカレートしてるのがすごくわかった

でも許せないと思いながら、怒らなかったし注意もしなかった

それは「諦め」以外のなんでもなかった

言えば逆ギレされるのが目に見えていたし、そんなコトでいちいちイザコザになるのは

正直嫌だった

嫌いじゃなかったから

友達としては好きな方だったから

でも、やっぱりダメだった

我慢ばかりを繰り返すうちに、どうでもよくなって興味がなくなった

「無関心」嫌い、よりも酷いのはわかってるけど、

もう興味を持つことが出来なかった

それは、相手も同じだったのかも知れないし、違かったかもしれない

でも、確かめるようなコトはしない

もう、彼女に関わるのは正直面倒くさい



だから、今回の件もさしてショックじゃなかった

でも、やっぱりショックを受けない自分にショックだった

わかっていたけど、それでも驚いた

やっぱり、その程度の気持ちだったのかとショックを受けた

こんな薄っぺらな気持ちでも、あたしは平気で親友のフリをし続けた

彼女が「燐華だけだよ」と言ってくれるのは嬉しかったけど、

「あたしもだよ」って言いながら、別にそんなコトはなかった

友達なんて他にもいっぱいいたし、1番信頼して何もかも話せるのはその子じゃなかった

でも、面倒だからそう答えた



最低だな、と思う

思うけど、でもお前が悪いと言われたら胸を張って違うと言える自信はある

全て向こうが悪いわけじゃないけど、あたしだけが悪いわけじゃない

彼女が何を考えて、あたしにどのような思いを抱いていたかなんて知らない

知りたくもない

そうゆうのを知れば、あたしは情に流されるから

このまま、さよならをしようと思う



きっと、それがあたしにとっても彼女にとっても最善の選択だと思う





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