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| 2015年01月23日(金) | ＭＭＤ雑感 |
ＭＭＤは、偉大なる配布者様方のお力によって初心者でも楽しめるように成り立っています。
たとえば私が最初にお借りしたのはこんな感じ。かっこ書きは配布者様です。
モデル：ＡＰＨろっさま（roco様）
モーション：（スタイリッシュＰ様）
楽曲：疑心暗鬼（梅とら様）
歌：（足首Ｐ様）
スカイドーム＆ステージ：月と蓮（mikazuki様）
好きなものを欲望の赴くままに！(笑)
ちなみにこの曲だったら96猫さんという歌い手さんが神がかっていると思います。かっこよくてリピートがとまらないぃぃぃ。
でも今回は男性モデルなので男性の歌い手さんをチョイスしました。こちらも素敵！
さて、これはどういう状態かと言いますと。
roco様の作った３Ｄモデルろっさまに、mikazuki様が作った舞台で、足首Ｐ様が歌う、梅とら様が作詞作曲した『疑心暗鬼』という曲を、しおね様が振り付けしてスタイリッシュＰ様がデータ化したダンスを踊ってもらう、ということなのです。
（しかもリップモーションつき。曲に合わせてモデルの口がちゃんと動くんですよ。初めて見たときは感動しました）
これに加え、動画の出来映えに大きな影響をもたらすカメラアングルさえも配布されている場合もあるので、極端な話、ぜーんぶデータをお借りして流し込むだけでＭＭＤを楽しむこともできるわけです。
たいがいのＭＭＤ動画に『お借りしたもの』というクレジットが細かく入れられるのは、こうした先人達の積み重ねによって恩恵を享受できることへの感謝と御礼のしるし、ですね。
とにかく知識がない上に、ノートＰＣ使いの私でさえ大丈夫だったのです。
ある程度のネット環境があって日本語読解力のある人になら、誰にでもくぐれる門だと思いました。
※ＭＭＤには「WAV」という拡張子の音楽ファイルしか読み込めないので、You Tubeやニコニコ動画から、動画（音源）をダウンロードして、WAV形式の音楽ファイルに変換・保存するために、動画専用ブラウザである「Craving Explorer」を用意しなければなりません。
ここらへんでちょっと戸惑いましたが、分からなければすぐ検索。いろんな解説サイトがありますので、おかげで無事にCraving Explorerをダウンロードすることができました。
これらの準備さえ整えば、あとは気軽に楽しめて嬉しい限りです。
自分のＰＣ内（ローカル）で眺めてニヨニヨするだけでも時間があっという間に経ってしまって怖いくらいですよ。
ああ、もちろん上を見たらキリがないですけれど。
メロディに合わせて自力でカメラモーションをつける、動画の雰囲気に似合うアクセサリを配置する、映像・演出系効果を作るエフェクトを付加する……
実際に試してみて撃沈しました。
幸いにもメロディとモーションにズレは生じなかったものの、モーションに修正が必要な箇所がいくつも出てきてしまいまして。
モデルが地面に膝をつく場面で地面にめり込んでしまう、胸に手を当てる動きの途中で手首まで胸板に吸い込まれてしまう、とかザラです。
これらをちょっとずつ手入力で修正してみたところ、動きの流れがカクカクに！ 不自然に目立つようになってしまってですね……。あああああ。
せっかくの素晴らしい素材なのに、もう号泣ですよ。
とても動画投稿サイトに投稿できるようなシロモノではないので、少しずつ修行して、いつかきっとリベンジしたいです。
クオリティ向上に時間がかかるのは当然のこと。時間をみつけて勉強していくしかありませんね。