うららか雑記帳
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2008年11月28日(金) 戦うヒロインに20の質問


創作小説のキャラが質問に答えます。興味のある方だけどうぞ☆

Distance様より拝借



1 初めまして。まずはお名前と年齢を教えて下さい。

うむ。このような場は初めてのことゆえ、よしなに頼むぞえ。
妾は葛葉(くずは)と申す。人妖の天狐族、白蔵大主の娘じゃ。
齢は、そうさな、百と少々といったところかのう。人間でいえば二十歳前後の花盛りじゃて。

2 出演されている作品名と概要を簡単に教えて下さい。

連載名は『ありあけ幻奇譚』。『ファンタジースキーさんに100のお題』の中で不定期に更新される形式じゃ。
戦乱の中で現世に解き放たれてしまった猛毒の怨霊を再び封じるべく、清白(せいはく)と共に旅をするのじゃよ。まだまだ始まったばかりじゃて、長い目で見守ってたもれ。

3 好きな男性、気になっている男性は居ますか?
特に敬愛しておったのは、なんといっても今は亡き父上じゃな。
偉大なる白蔵大主の娘として、誰にも恥じぬよう常に自覚を持って振舞っておるつもりじゃ。
あとは、今いっしょに行動しておる清白か。
敵方であった妾を介抱してくれたことからも分かるとおり、気持ちの優しい男じゃ。腕が立つし、しっかり者でもあるな。
いささか口は悪いが、頼りになる道連れじゃよ。妾は旅に不慣れゆえ、ずいぶんと助かっておる。

4 戦うヒロインということで…どんな武器を使われますか?

愛用しておるのは鉄扇じゃ。
骨組みが鉄でできておってな、まともに当たれば無事では済まぬぞ。
要の部分は銀細工じゃな。翻したときに儚くきらめくよう趣向が凝らされておる。
そして扇の表面には、職人が精魂込めた絵柄が入っておるのじゃよ。妾のお気に入りの一品ぞ。
妾は人妖ゆえ、ヒトにはない力を備えておるのでな。この鉄扇を基点にして力をこめて、術を振るうこともある。

5 特殊な能力などは使えますか?
また、有るとすればどんな能力ですか?

先に述べたとおり、妖し特有の力がいくつかあるぞえ。
例えば浄天眼、俗に言う千里眼じゃな。さすがに千里を見通すというわけにはゆかぬが、その気になればそれなりに。
あとは、狐火。鬼火とも言うが、天狐族なら大抵誰でも使えるな。蒼い炎を自在に操ることができるのじゃ。
他にも姿を変えて見せるだとか、暗示をかけるだとか。いろいろあるな。
人妖にもたくさんの種族が存在するのじゃ。部族によってそれぞれ多様な能力を持っておるよ。

6 ヒロインということですが、家事は得意でしょうか?
もし、得意なら得意料理を一つ教えて下さい。

家事?
ああ、煮炊きや清掃のことか。
妾は姫育ちじゃからのう。そういったことは、賄い方やお針子、雑仕方、近侍女らの務めなのじゃよ。
とはいえ、今後はそうも言っておれぬな。

7 いつも、どんな服を着ていますか?
また、ファッションにこだわりは有りますか?

今は旅の道中ゆえ、動きやすいよう男物の衣装を纏っておる。
二の腕の開いた単(ひとえ) の上に、袖括りのついた白い狩衣(かりぎぬ)、袴じゃ 。手甲と脚絆。帯の色は藤色じゃな。
城で暮らしていた頃と比べると質素じゃが、わりあい気に入っておるよ。裾を踏む心配がないしの。

8 必殺技などは有りますか?有るのなら、威力がどれくらいかも教えて下さい。
それは易々とは教えられぬな。奥の手は秘しておくからこそ、じゃ。

9 好きな食べ物や飲み物を教えて下さい。
乳母(めのと)が拵えてくれる甘菓子が、幼い頃より楽しみで仕方なかったのじゃが……。
まあ、基本的に好き嫌いはせぬ。なんでも美味しく頂戴するぞえ。
先日は生まれて初めて、釣った川魚をその場で焼いて食べたのじゃが、あれは意外といけるのじゃな。今まで知らなんだ。

10 性格はカッコいい系か可愛い系かどちらでしょうか?
我らは強く美々しき気質を尊ぶ。
他人がどう評するかよりも、自分が己をどのように評するかが肝要じゃ。己に恥じない己であるか、常に自問自答を繰り返しておる。
して妾は、そうさな、強いて二択ならば『カッコいい』に近いのやもしれぬ。

11 特技や趣味を教えて下さい。

特技は寝起きが良いことじゃ。昔から寝具に入ればすぐ眠れるし、朝は自然にぱっちりと目が覚める。こと寝起きに関しては、乳母や近侍女たちを煩わせた記憶などとんとないな。
趣味のほうは、舞じゃろうかのう。城では祭祀を司る役職を務めておったのでな、神事や儀礼祭典のたびに舞楽を奉納したものじゃ。

12 お酒、喫煙はしますか?

そのような嗜好品類は、とりわけ嫌うておるわけではないが、かといって好んで摂るほどでもないかのう。
月夜の晩に父上と酌み交わすのは楽しみじゃったがな。

13 好きな言葉を教えて下さい。

『有言実行』じゃ。
いったん口から出た言葉というものは、決してなかったことにはできぬじゃろ?
ゆえに、己の発言には重々なる気配りをし、そして口に出した物事は必ずやり遂げる。妾はそうした矜持を忘てはならぬと思うのじゃよ。

14 戦う…ということですが、宿敵やライバルなどはいらっしゃいますか?

我が白碇城の奥より解き放たれし、件の怨霊。これに他ならぬ。
猛毒、災厄の化身、荒ぶる祟り神……げに恐ろしき存在なれど、それを再び封じ込め、世の安寧を取り戻すことが、妾の悲願じゃ。

15 貴方が戦闘する時に助けてくれる仲間はいらっしゃいますか?
奇縁にも妾の旅に同行してくれる清白がおるのでな。人間のわりに身体が頑丈そうじゃし、刀使いとして頼りになるのう。

16 一番守りたいものはどんなものですか?
……やれ、難しい質問じゃ。失いたくなかったものは、すべてあの日に喪ってしまったしの。
これから長く生きれば、また守りたく思うようなものができるじゃろうか……。

17 戦うことは貴方にとってどんな意味を持ちますか?
戦うこと自体に意味は求めておらぬ。大切なのは結果じゃ。
まあ強いて表現するならば『前進するための方策のひとつ』とでも申そうか。

18 将来、どんな女性になりたいですか?
父上のような求心力と、刑部姫のような威厳とを併せ持った女子になるのが理想じゃ。

19 作者さんから一言どうぞ。
「葛葉さん、狐耳はついてるけど尻尾もあるの?」
不躾な輩じゃのう、まったく。是非もなし。
尾は、ある。着衣の類によっては外見上分からぬがな。
そうそう、天狐のうち特に力の強大な者が契機を得て空狐(くうこ)へと昇ることが稀にあるのじゃが、ほとんど神にも等しい空狐ともなると、耳も尾もなく、ヒトと変わらぬ姿になるらしいぞえ。

20 お疲れ様でした。最後に何か一言どうぞ。
妾の旅路、今後よう見守ってくりゃれ。


浜月まお |HomePage

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