うららか雑記帳
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先日upしたお題小説No.027『昏き理』について、ぽそぽそと語ってみます。 興味のある方だけスクロールを。
『昏い』という形容詞は、単に明るさの度合いを示す『暗い』とは違って、『日暮れ』とか『道理が分からない』『どうしたら良いか分からず途方に暮れる様子。心理状態を表す』なんて意味がある言葉だから、いつものように色々と曲解してあんな内容の話になりました。 普通の表社会の理から外れ、闇の中を望む、愚かで哀れな者。彼女が胸に抱く、せめてもの理……。 表と裏、光と闇。学校生活と任務の様子とを、両方あわせて書いたのはこれが初めてです。 学校のシーンは、ごく普通の高校生の休み時間ですね。その安穏とした空間に乖離感を覚える雪。一度書いておきたかった場面です。 あ、どうせなら制服姿の描写を入れればよかったな。ブレザーとプリーツスカート、黒のハイソ。 あと任務シーンのほうは、けっこう張り切って書きましたね。 『比類なき闇技術者』なんて誉められてるけど実際どれだけ有能なのか見せてもらいましょう、というわけで、セキュリティシステムのクラッキング。もちろん手法に関してはフィクションですが、それなりの説得力が出てるといいなぁと願いつつ。
雪が生まれてから早10年。雪のことを好きだと言ってくれる人がいて、幸せだなぁと顔がにやける反面、早いところ本編を書き上げて、雪なりの幸せや安息を得てほしいなと思わずにはいられません。 親バカ上等!(笑)
余談。 『最初の冒険』『堕ちた聖域』の続編を構想するにあたって、この葛葉と清白のお話にシリーズ名をつけることにしました。 【ありあけ幻奇譚】。 月の沈まぬ夜明けの、幻に似た、奇異なる、はなし。 『幻綺譚』でもよかったんだけど(物凄く迷った)、ちょっときらびやかすぎる感じがしたので、やや渋めに(?)幻奇譚で。 そのうちこっそりシリーズ名を追記しときます。
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