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うららか雑記帳 DiaryINDEX|past|will
女子高生・春日 望美(かすが のぞみ)は、ある日不思議な少年と出会い、 源平の争乱期に似た異世界へと時空移動してしまう。 「白龍の神子」に選ばれた彼女は、源平の軍とともに、怨霊を操る平家と戦うことに。 神子を守護する八葉(はちよう)と呼ばれる男性たちと、 度重なる危機を乗り越えるうち、絆は深まり、やがて恋心が芽生える。 強大な敵への怖れ。裏切りの苦悩。 戦乱の世の容赦ない悲劇を前に、望美の強い想いは時空を越え、 八葉たちに降りかかる運命を変えていく──。 あの人を助けたい──。 少女の想いが世界を変える。 (パッケージ裏より引用) こうして見ると、ポイントとなる要素は1作目とほぼ同じのようですね。 異世界トリップ+ヒロイックファンタジーものの王道です。 日常から急転直下の異世界トリップ。 知らないうちに選ばれ、課せられた重大な使命。 集う仲間。恋。苦悩。喪失。戦い。 強く怖ろしい敵勢力と、次第に濃くなっていく不穏な空気。 やがて訪れる決戦の日。 1作目が平安時代っぽい雰囲気だったのに比べて、今作は源平期だそうです。 武士の台頭と隆盛という、いかにも世の中全体が混乱してそうな予感がひしひしと。 愛読書のひとつである荻原規子の『風神秘録』が思い起こされます。 主人公・望美ちゃんの装いからも、今までとはちょっと違ったテイストなのかなぁ というのが感じられますね。なんといっても剣を携えているんですから。 2はよく知らないので何とも言えませんけど、 望美ちゃんは1のあかねちゃんよりもさらに活動的な印象です。 長い髪をなびかせて剣を構える神子。絵になるじゃないですか♪ 可愛くって凛々しくって、ゲームを始める前から早くも望美ちゃんにメロメロ(笑) 一方、男性キャラクターは、ざっと見たところ1から随分様変わりしてますね。 平均年齢がぐっと上がっているせいか全体的に大人っぽいです。 義経や弁慶をはじめ、史実をもとにしている模様。 プロフィールを流し読みして第一印象で気に入ったのは、リズヴァーンというキャラ。 金髪碧眼ですが、目から下を覆面で覆い、どこか陰のある謎めいた風貌です。 ほくほくしながらキャラ解説を眺めるうちに、私の目を釘付けにした一文がコレ。 年齢:34歳 ま、マジっすか!? だって主人公は高校2年生なのに。 1の友雅さん(30歳)で上限ぎりぎりだろうなーと思ってたのに! 30歳の壁を突破か。やるな、ルビーパーティー……! あとは源九郎義経。 派手な長髪のわりには真面目で自他に厳しく、責任感が強い感じの青年です。 ……なんか、彼に叱られる場面がすっごい多そうな気がするんですけど。 気のせいかしら。 た、楽しみだ!!(ぇ) ちなみに1の八葉でお気に入りなのは、 生真面目・堅物・一本気の三拍子揃った忠義の武士、源頼久さん。ポジションは『天の青龍』。 エンディングのお相手は、今の段階ではあえて決めないことにしました。 ゲームを進めるうちに自然と絞れることでしょう。 では、いざスタート。 まずは名前入力です。 デフォルトだと『春日 望美』。もちろんそのまま決定しました。 自分の名前をつけたりなんかした日には、恥ずかしくって悶えっぱなしでお話が進まないに違いない(笑) 次は誕生日入力。自分の誕生日で1月12日。 これによって主人公の五行属性が決まるんですよね。木・火・土・金・水のうちいずれか。 それが済むと教室の風景が映り、主人公が独り言を呟きます。 もうすぐ冬休みという時期設定ですね。 と、いきなり選択肢が4つ現れました。 「クリスマス、楽しみだな」 「初詣、どこに行こうかな?」 「せっかくだから、どこか旅行に行きたいな」 「こたつでミカンでも食べてのんびりしようっと」 女子高生なのに4つめの選択肢はいかがなものかと。いや気持ちは分かるけどもさ!(笑) ここはひとつ、私の気持ちを代弁して旅行に行きたがってもらいましょう。 3番目を選ぶと、再び選択肢が出現。 「南の島へ行ってみたいな。綺麗な海を見てみたい」 「スキーなんかいいよね。気持ちよくて」 「どこか遠くの知らない土地へ行ってみたいな」 漫画版で望美ちゃんが沖縄へ行きたがっていたのを思い出し、1を選択しました。 例の幼なじみ(兄)に絡めそうな選択肢だなぁ、 というヨコシマな考えも浮かびますわな。 ここで一段落したのか、望美ちゃんは時間割が気になりだしたようです。 次は体育で、4時間目はなんだっけ? 「古文だった気がする」 「日本史じゃなかったっけ」 「地理だったと思うんだけど」 「あ、もしかしたら自習だったかも」 そりゃもう、当然のように日本史でしょう。 「源氏と平家が戦うところまでやったかな」 「源頼朝が、鎌倉幕府を開くところまでいったっけ」 「……やっぱり誰かのノート、コピーさせてもらおう」 こういう選択肢であえて3のようなのを選ぶ人って、 やっぱり世の中にはいるんでしょうね。相方も絶対3を選ぶな。 しかし私はあくまで自分的スタンダードに、1を選択。 さてさて、一体これでどういう要素が定まったのやら。主人公の性格設定かな? 一章 宇治川、霧に惑う ムービーが始まります。 学校での一場面。一緒にいるのは幼なじみである有川兄弟の兄・将臣(まさおみ)。 弟の譲君も居合わせたところへ、不思議な子どもが現れました。 そして突如として襲い来る激流。 主人公たちはあっという間に飲み込まれてしまい、次に気づいたときには、 見たことのない荒れ野に自分一人という状況に。 いや、自分一人ではありませんでした。視線を転じれば、 先程学校で出会ったあの不思議な子どもが、不気味な何者かに襲われているではありませんか! 動く骸骨──落ち武者のような、見るからに禍々しい存在。 そいつは望美に気づき、矛先をこちらに向けてきます。 まったく訳が分からず、状況が理解できず、しかし今自分が危機のただなかにあることだけは確か。 後ずさる望美と、おどろおどろしく攻撃態勢に入る骸骨との間に割って入ったのは、 あの髪の長い綺麗な子どもでした。 子どもの剣が弾き飛ばされ、あわやという時、 とっさに望美がその剣を拾って走り出します。格好いいぞ。 と、そこへ少女の声が響き渡りました。落ち着いた雰囲気の子ですね。 望美たちを助けてくれるようです。 「お逃げなさい、ここは私が」 まさに天の助け! ここで選択肢が現れました。 「あなたを置いて逃げられないよ!」 「あなたは大丈夫なの?」 「逃げられるなら逃げたいんだけど……」 「さっきの子は大丈夫なのかな」 主人公の台詞の左下にはアイコンが常時表示されているのですが、 選択肢によってそれぞれ表情が違うんですね。 さて、ここで攻略本の出番です。 より効率よく高ポイントの選択肢を選ぶという方針で、1に決定。 助けに入ってくれた黒髪の少女との絆が深まる選択肢です。 案の定、きらめいた効果音と共に緑色の星が画面に現れました。 相手の好感度がupした印です。1のときのシステムを引き継いでいるようですね。 そうこうしているうちにバトルに突入。 アイコンから察するに、主人公は火属性になったようです。 ここで三人の会話により、主人公が『白龍の神子』であることが判明。 同時に黒髪の少女が『黒龍の神子』だと名乗ります。 『黒龍の神子』といえば、今までは敵対していたイメージが強かったんですけれども、 今回のこの子はずいぶんと友好的ですね。 戸惑いながらも、彼女と協力して骸骨の怨霊を封印することになりました。 「お願い黒龍、私に力を……」 ちょっと待て。 黒龍といえば白龍の対になる力。 黒龍の神子同様、破壊とか闇とか呪念とか、そんなイメージが植え付けられているのですが。 そんな簡単に力を引き出して、本当に大丈夫なんでしょうね?(どきどき) そんな心配をしながら戦闘に挑戦。 先の心配もまったくの杞憂に終わり、丁寧な操作説明つきでとても易しいバトルでした。 無事封印完了。 戦闘後、お互いに名前を教えあう三人。ほのぼのです。 黒龍の神子は朔(さく)。不思議な子どもは白龍。 って……龍神ですか!? どんなポジションなんだ、この子。性別は男の子、だよね? 名乗ったので、朔ちゃんが「望美」ってボイスで呼んでくれるかと思いきや、 あら、デフォルトの名前でも呼んでくれないのね。残念です。 いきなり『白龍の神子』と言われても、 なんのことやら身に覚えがさっぱりない望美は首を傾げるしかありません。 選択肢。 「きっと、人違いなんじゃないかな」 「封印ってのができたからなの?」 シリーズ1作目の記憶を辿りますと、前者の選択肢のように、 神子の使命を拒否するかのような言動を取ると、ろくなことになりませんでした。 ここは迷わず後者を選びます。 そんなこんなで、ともかくこの場を離れることにした三人。 宇治川の下流、橋姫神社という場所へ向かうことになりました。 画面がすごろくのようなマップに切り替わり、移動。 赤い光が灯っているコマで戦闘になりました。 このバトルで、激流に飲み込まれたときにはぐれてしまった幼なじみ・譲君と再会。 現代から一緒にトリップしてしまう幼なじみって定番は、3でもちゃんと生きているんですね。 望美をかばって敵の攻撃を受ける譲君のイラストが綺麗です♪ 選択肢出現。譲君へかける言葉ですね。 「ごめん、ごめんね。痛かったよね」 「助けてくれて……ありがとう」 「何やってるの! 無茶しないで!!」 3番目のはまずいよな。 私の心情的には1番目ですが、攻略本を参照して、謙君好みの台詞である2を選択。 計算づくです。 と、ここで気づいたことがひとつ。 譲君と望美ちゃんはお隣で育った幼なじみなのに、 望美に対する呼びかけが「春日先輩」って…… ちょっとよそよそしくて寂しくないですか? お兄ちゃんの将臣君が「望美」って呼ぶんだから、 せめて譲君だって下の名前で呼んでほしいものです。 きっと小さい頃はそうしてたんだろうけど。 「先輩、俺の後ろにいてください」 って、真面目で頼りにされると嬉しいフェミニスト属性か、キミは? 女性に危ないことはさせられない、自分が守らなくては、 とか考えてそうですね。年下なのに。 しかし望美はさっき怨霊を封印した経験があるからか、そう簡単には引っ込みません。 互いに自分が窮地を引き受けようとする望美と譲に、白龍が言いました。 「八葉の力はあなたの剣と盾。一緒に戦ったほうがいい」 ということは、つまりこれで譲君が八葉の一人であるという言質が取れちゃったわけですね! 望美、譲、朔、白龍の四人でバトル突入です。 1は神子の他に二人までしか参戦できなかったけど、今回は三人バトルに入れるんですね。 これは楽かも。 皆で協力して『術』が使えるとのことで、 参戦メンバーによってたくさんの術が用意されているようです。 楽しみだなぁ♪ 敵を倒すと、白龍が一人だけアップになって勝利台詞を言ってくれました。 FF10もそうだったけど、イベントだけでなくこういう細かいところの演出が丁寧だと本当に嬉しいなぁ。 ましてや恋愛アドベンチャーと銘打っている作品ですからね。 譲君も合流したところで、現在地はどこなんだという話になります。 白龍いわく「ここは時だけでなく、場所だけでなく、神子の時空と違う、京」。 どうやら過去にタイムスリップしてしまったのではなくて、 望美たちがいた世界とは似て非なる世界、つまり異世界に来てしまったようですね。 常識人ぽい譲君は、混乱のあまり乾いた笑いを浮かべます。 そんな彼に望美がかける言葉は…… 「大丈夫だよ、落ち着いて考えよう」 「もう! しっかりしてよ!」 「違う世界って、どういうことなの?」 「……本当にどうしたらいいんだろう」 譲君の受けを狙って4番目を選択。 「たとえどんな世界でも、先輩は俺が守ります」 のっけから頼もしいようですが、この傾倒っぷりが少々怖くもありますね。 さっきかばってくれたことといい、なんだかとんでもない無茶をしてくれそうで。 一抹の不安を抱えつつ、とりあえず一度セーブ。 セーブポイント方式ではなくて、 メニュー画面でいつでもデータを上書きできるシステムが健在です。 ぬるゲーマーには嬉しい限り。 ちなみに、絆が深まるにつれて、 人物情報欄に表示される星マークが徐々に埋まっていくのですが、 この段階で同行者たちと主人公との絆はこんな感じでした。 星ひとつを1と換算。 譲:0.75 朔:0.25 白龍:0.5 みんな1に満たないのです。序盤だからこんなもんかな? てか1のときも思ったんだけど、 まったくの初対面である朔との絆が0なのは至極当然としても、 有川兄弟は望美ちゃんと幼なじみなんだから、 初期段階でも星ひとつ分くらいの絆はあっても良いのではなかろうか!? ちょっと寂しいものがありますよね。 >>>次回へ続く
浜月まお
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