うららか雑記帳
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懐深い鎮守の森。 その奥には、人ならぬ存在――“妖し”たちの住みかがあるという。 力の担い手が蠢く秘境の縁に、娘は一人、ひっそりと居を構えていた。薬草を採るのに都合が良いという、ただそれだけの理由で。
かつて、人と妖しは戦をたびたび起こすほどに傍近く暮らしていた。 しかし、いつしか互いに距離をおくようになり、今ではもう妖しが人間の目に触れることなど滅多にない。 そんな時代のこと。
「妖しに名前を教えるなんて、あんた不用心だな〜」 「アンタが訊いてきたんでしょうが!」 「覚えておきなよ。妖しに名を知られるってことは、心を委ねるも同然なんだ。さらわれちゃっても文句は言えないんだよ?」 「なっ……!?」 「聞いたことないかな? 妖しにとられた人間の話。狐の婿取り、とか」
朗らかな天狐と意地っ張りな薬師の娘の、ハートフル和風ファンタジー……? キャラは固まってきたけど肝心のストーリーが決まらないのですよ。 短めにさくっとまとまるネタはないものか。
お題小説『最初の冒険』の世界観を引き継いだ、 というかアレの後世のお話になりそうです。 一度きりの単発話のはずだったんだけど、 なんとなく気に入ってしまったみたいです。
和風って良いな。 座敷童子とか沼の主、雪ん子なんかも好き要素。河童もね。
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