帰り道、ちょっとだけ遠回りして海を見てきました。
日没後、暗くなり始める寸前の浜辺。
空と海――色合いの異なる青が、それぞれ視界をまっすぐに二分する。心が洗われるような眺めです。
太平洋（つまり東側の海）なので、夜の気配が真っ先に濃くなる方角。
それでも海面はまだかすかに光っていました。
それがまるで昼間の陽光の名残みたいに見えて、なんとも言えない静かな気持ちになりました。

気付けば季節は梅雨入り直前。
雨も嫌いではありません。ざわめく心が少しずつ静まっていく気がするから。
アパートで暮らしていた頃は、雨の日には一人でのんびり窓の外を眺めて、雨音を聞いていたものです。
……天気に関係なく、いつものんびり引きこもってばっかだっただろー？　という突っ込みが聞こえてきそうですが（笑）

さてさて、今日はぐっすり眠れそうな気がします。
皆様も良い夢を。
おやすみなさい〜。

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